忙しく過ぎ行く日々をほんの少しだけゆっくりと。そんな時を大切に暮らしを楽しむアトリエです。
東京に来てすぐに一人で苦しみながら書いた源氏の作品。その時は空蝉の和歌のみ書いたのですが、今回は源氏の歌もあわせて相聞歌を。
完全に異彩を放ってしまっていましたが。
空蝉の儚さと強さ、そして数奇な運命でありながらも長い長い月日の末に源氏との恋を実らせた、そんな心情を表現したくて。
表具された作品をまじまじ見ると。まだまだ。まだまだ。
そう。まだまだ。まだまだ。
でも貫けたことだけは、誉めてあげたい