日記

2025-04-05 15:32:00

世界

大阪万博が4月から

 

拙作も先生方の末席にて飾って頂けます。日本にいながら世界デビュー?

思い浮かんだままに。

桜色の墨で古代の書体の漢字で和を、そして英語でHarmony、そして日本の漢字仮名混じり文で聖徳太子の和を以て尊しとなすという言葉を、一つの作品にまとめました

先日最終先生方に見ていただいたときに、いいね!と先輩方々にも素敵とご好評頂き、ホッと、嬉し。

私の思いも、日本の心も、表現したくと

先生方のご意見ご指導もたまわり、お陰さまで良い作品となりました

 

6月6日~8日

大阪舞洲 EXPOメッセ(WASSE)

 

是非ご高覧ください

 

2025-04-05 15:01:00

世界

今週

石飛先生がニューヨークに行かれ、10mの大作を書かれると。

ニューヨークで日本から書の偉人が大作を書きに来ると話題になっていると。

御歳83歳

今までもパリ展やニューヨーク展というものが毎日展の活動で定期的にあり、私もパリ展は同行し見させてもらったりしましたが。

単独ニューヨークでの揮毫ははじめてかと。

書道会は世間とは20年ほどの誤差があるような

石飛先生は今まさに活動期、書も今年の作品が進化し今までのなかでも、すばらしいと評価され

 

北溟先生は御歳102歳

痛いからだを思いのままに操って、まさに今良寛といわれ、円熟期に

 

私などはまだまだ青二才

書生にも満たず

 

いや、先生がたですらまだまだなのかも

それほどに広く深い世界なのだということだけはわかる

 

また。その事もこの歳になってありがたいこと

良い世界に感謝

2025-03-21 20:01:00

ミロ

他会派の展覧会をみて、

 

その後ミロ展を

ミロは圧巻。

好きな絵画だったけれどより深く感じ入る。やはり実際に本物に触れないと本当の感動は起こらない。ポスターやポストカードでお馴染みだったけれど、やはり実際に見るのは全く違って。ミロの生涯も知り、人となりを感じた後の、その肉筆の作品は迫るものがあり。これがミロなのだと。

ヨーロッパ近代美術は日本の影響を受けているというのは、有名すぎる周知のことだけれど。

ミロもしかり。

先日六本木のミッドタウンでエミール・ガレ展を見たのだけれど、やはり日本の影響下にある作品が数多くあり。初期の影響下にある作品と、晩年の作品を見るに、影響とはこういうことかとも感じられ。

でもミロはまたそれとは違い。

書や禅にも傾倒していたことからも日本のミロの内面への影響をも感じられる。

仙厓和尚の書いた作品を元に書かれたものは、ミロ独特の精神性を表していて。

花火の連作はまさに日本の書とも見える

ミロはトランスに入って書くこともあったと。洋画に書の集中まさにトランスから生まれる一瞬の線の美しさはないと思っていたのだけれど。ミロの絵にはそれがあり。手が呼吸すると言ったミロの言葉が響き、書とまさしく同じものを感じる

 

90才まで現役を通したミロの晩年の作品を見るに、

ミロのいうところの精神性とはということも問われているような

ミロの言葉にある、3000年たった人がこの絵を見て何を感じるか、と問いかけ、精神の扉を開いたと語ったミロの心のなかは計り知れない

 

良い展覧会を見させていただけて

沢山の気づきがあり

良い1日

2025-03-11 02:27:00

薔薇の雨

母校の先輩

田辺聖子さんの小説、薔薇の雨から題材を取って。

丸福珈琲店も小説のなかで描かれていて。丸福珈琲店創業90周年ということもあり創作。作中の俳句とともに表現。

昨年末に書き上げ出品。

来年まで審査会員昇格に基づく賞3年間留め置きで。好きにのびのびと書かせていただきました。おしゃれとも言っていただき、嬉しいこと。

創玄展作品らしいなかに個性も出せたかと。好きな作品です

宴が果てたあとどんな薔薇の雨が降ってくれるのでしょう

 素敵な雨でありますよう

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2024-12-02 06:21:00

古典研究会

古典研究会

 

二日間の古典研究会無事終了しました

懐素の自叙帖。こちらは昔取った杵柄で、筆が楽しく良く動きお褒めいただきました。

顔真卿の顔氏家廟婢。どちらかというと苦手なものでした。が、その人物歴史を知るにつけその文字の奥深さ筆法の素晴らしさもですがその文字に宿っているものが心に染み入るようになり、大好きな文字となりました。

まだまだ形臨の域は出ませんが、意臨というものがほんの少し感じられた思いがいたしました。

今回の加藤先生の講演の意図とされるところであったのかもとの思いも。

顔氏家廟婢は今年の課題のメインの研究課題。最後の品評会で、半切作品が張り出され講評されます。

先生方から筆法もお褒めいただき、構成については私が不味いなと思っていたことをご指摘され、これもまた嬉し。書友からもお褒めいただき苦手なものだっただけにとても嬉しくなり、そう、石飛先生の半切作品と同じ文選でこれも嬉しく感動して。

さらに磨きをかけてと思わせていただきました。

誰もがいつかは出てみたいと思っている古典研究会。

文にできないほどの学びを頂いた二日間でした

来年の課題も日取りも発表され、一年間しっかり研究鍛練してくださいとのこと。まさしくこの一言につきると。精進いたします。

 

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