日記
萬葉文化館
お稽古のあと、車で萬葉文化館に。
5月の風は爽やかで、窓を開けて明日香の道を一人ドライブ。
平日の人里はなれた博物館は、書もお人も一人占め。
ゆっくりとたっぷりと、書も絵も堪能させていただいて、館内でも素敵な笑顔を沢山いただきました
98歳絶筆。華やかな数々の賞も勲章も、どこかに追いやったようなその書には、爽やかな執着と震える線にそこはかとない強さを感じる。
そうありたい
東京ステーションギャラリー
大阪中之島美術館で見れなかった大阪の日本画展を東京で。
商都大阪の画壇の日本画が。
船場の息づかいか感じられ。船場の南久宝寺の商家の娘に産まれ絵描きになりたかった大姑を思う。
女流画家の穏やかで華やかな絵には、芯のある、優しい、そして画壇で未来を見据えあゆみ続けた強さが。
旅
研究会
久方ぶりの東京研究会。
石飛先生は北海道で審査の後の研究会。80オーバーですが超タフ。お疲れも見せずご指導に。さすが
今までと違うタイプの作品を品評会に。どちらかと言うと苦手だったタイプの作品。
リズム感を重視したところは、わかっていただけたみたいで、力強さも出てよい傾向と好評いただく。違う一面も表現できるようになれたかな。
皆さんに今までのおしゃれとか、きれいとかとまた違って、斎藤さん力強くてよいわぁとか、作品好きとか、言ってもらえて嬉しいこと。
少しはキラリと光るものがあったかな⁉️
素質
若い頃から、センスがいい。と言われてきました。自分で言うと何だかですが😅💦
インテリア、ファッション、確かに大好きでした。
アートも書も。書友がいつもおしゃれと誉めてくれました。
その集大成?ともいえる我が家の改装。サロンとしても皆に楽しんでほしかったので、皆に素敵素敵といっていただいて…、嬉しいこと
ある一定の基準を越えるためには、持って産まれたもの、確かに見えない力というものは必要なのかも知れません。でも、それだけに頼っていては神童ておわってしまい。
どうしても真似できない線、思いもつかない構成…とてつもなく素敵な書を書くかたが回りには居られ。そんな方なればこそ、さらに素敵な書を書き続けることへの努力も垣間見られるときがあり。
私も、そう書くか?!といってもらうこともあり、少しはまだまだ伸び代?はあるのかも?この年になっても。
取りあえず、思うこと気づいたことを大切に…頑張ろう