日記
枠
東京お稽古から帰宅
どれもこれも集中力が足りず、とんでもない作品。自覚あり。
皆の前でさらけると、自分でも?と思うような。
私が思うのだから誰もが思ってるだろうな
でも必死で書いた作品
お稽古終わりに書けない
と呟くと
きっと変わり目なんでしょうね。もがいてるのがわかる、と
そう。自由にのびのび書いていたものが、先生方からの様々なご指摘になるほどと納得もし、次の、自分のスタイルを求められるもし、求めもし。
なんだろう
そこに山があるから
まさにその心境?
賞があるがために、世間には切磋琢磨してるように思われてるかもしれないけれど、ほとんどの人が、
そこに山があるから
だと思う
そういうものなのです
書とは
どんな山に行きつくか
もがくしかなしか
作品
尊い身体のなかから涌き出てくる
清らかで輝きを持ったもの
そんな大切なものを
汚してはいけないのです
無性にそう思う
お稽古
撃沈
石飛先生から強くご指導
いかに自分の書が見えてないか
人の書も見えていないか
先生の目は何もかもお見通し
様々と俯瞰できて
まだまだまだまだ
通知
いつものようにシンデレラ?帰宅
ショコラもいなくなって、たった一人の真っ暗な自宅によっこらしょと帰ったら。
ポストになんと毎日展から入賞通知と書かれた封筒が。
封を開ければなんとそれも秀作賞と!
岐阜の薄墨桜を題材に。宇野千代さんの言葉を添えて。
根尾の雄大で妖艷な桜の感動を書にしたくて。三年間思いを温めて書いた作品。この展覧会が処女作で、思いがこもっていたのか感動が伝わったのか。書きはじめから先生方にも好評でした。
墨色も薄墨で良い色が出てくれて。
小書きに課題を残したものの。ありがたいこと。
岐阜のご先祖様が守ってくれたのかな😊
東京展国立新美術館、関西展京セラ美術館、両方に展示されます。
9日新聞発表も。
是非ご高覧下さいませ