日記
桜
桜は日本人にとって神聖なものです
とテレビから外国人旅行者の言葉
まさに。
さくらという言葉は、さの蔵から来ていると。さ は神様のこと。神様が宿るところが桜の木なのです。
花見の起源は、山の神が里の桜を目指して降りてきて田の神となり。その神様をお迎えして五穀豊穣を願いお供えをしたことからとも
そんなことを日本人は思いもせず自然に桜に心を奪われ高揚し。
そんな日本人を外からみた外国人は真意をいいあてるのかと。
ここにも受け継がれた日本人の心の身体の伝統が知らず知らずに表されているような。
見えないもの気づかないものこそ、大切なものと外国の人に教えてもらう
清流
今ふと思うこと
スウィングよりも
ハーモニーがいい。
溶け合って美しく
共に流れていく
そしていつしかその流れが
様々なものを吸収し
人々に生命力を与えられるような大河となれますようにと
流れ
流れより
大切なものがあります
だから今がある
ためいき
オフ
昨日、
午前は
雁についての講義を
その後、身体のメンテ
デトックスしてもらい。少しずつまとわりついた固いうろこが剥がれたような
今日は急ぎやらねばならぬことがひたとおり終わり、突然の来客や仕事もなく。何だか久しぶりにほっこり。
朝からテレビを見たり、本を読んだり文章読み返したり。音楽聞いたり。
まりやさんのアルバムをいただいたので、ゆったりゆっくりと聞かせていただく。
気づきがいっぱい、様々と浮かぶこと、作品の構想や、これからのことも少し思い付いたり。
まりやさんは同じ世代の少し先輩で。出雲という土地で育たれあの素晴らしいお母様に育てられたことが、そして東京で自分の道をその人としての力でしっかりと歩いて来られたことが、にじみ出ているようで
若いときは音楽も姿もかわいくて、でもあまり聞き入るということはなかったのだけれど。歳を重ねた今の曲の方が心に染み入って
柔らかな日差しのなかで、CDを久方ぶりにプレイヤーで聞くという動作をして、あぁ曲聞くんだという感じになって。ジャケットも素敵で様々とその音楽についての言葉も添えられてあって、まりやさんの思いも伝わり
流れる曲、言葉、その全てに共鳴して、心に染み入って来て
沢山の沢山のフレーズが、心に響いて刻まれて、書にしたためたいと、その書の姿も浮かんできて
さらに何だか生きていくということが、何かまた違う感覚で思えて
音楽とは本当に素晴らしいとそう思う
そして、それを形としてあらわせられる書というもののその力を見せつけられたような気持ちに
これまでの歌詞や言葉を書くこととはまた違うスタンスで
そう言葉を描くというような、そんな気持ちにさせてもらう。
音楽、言葉、そして書
それぞれに力があり、心繋ぎ合えればまた新たな力が産み出されて
素晴らしいとそう思う