日記
空
目が覚めて様々と想いが浮かび
写真を探していたら懐かしい歌が出てきて
はじめて聞いたときに、三番が聞きたいと思った曲
いつものようにベランダの扉を空け朝露を含んだ優しい風に吹かれボーッと空を見上げていたら
二羽のからすが頭の上を悠々と飛んでいき
横殴りという言葉に想いを馳せる
荒々しく。ということか
子供の頃の私、主将として勤めた姿
書の道をこの先進むことに、再び必要となるであろうと思っていた姿
再び覚悟の上で身を沈めるのではなく
猛々しく進み
良いのでしょうか
それが皆への愛なら幸せなら
それがたどり着いたことであれば
二羽のカラス
どうか導き守って下さいね
無事
無事7月6日の朝を迎え
そういえば4日の日朝からからすがあちらこちらでよく鳴いて、どうして今日はこんなに鳴くのやろうと思っていたら、夕方久方ぶりに電車に乗って駅からの帰り道、頭の上で大きなカラスの鳴き声がして、どこにいるんやろと見渡してもわからず、そしたら側にきてくれて。
きっと守ってくれたんやろうね
沢山の良い力が、皆を守ってくれたんやと
そんなお話しもお聞きできたり
ご無事で何より
当たるも八卦当たらぬも八卦
良いことはありがたく受け取って、悪いことはそうならんように気を付けていったらええ
と、ただ真面目に人を思い手を合わせ、普通に日本人として生きていた母の言葉が心に浮かぶ
いつものように遠くで伸びやかなカラスの声が聞こえ、すぐ側でスズメが鳴いて。そう先ほど聞き慣れぬ珍しいきれいな鳴き声が聴こえ。穏やかな朝。
穏やかな日々をと
懸命にしっかりとまた1日の始まり
教え
室礼お稽古に。
納涼というテーマで。
滝のお軸にトンボの香炉。青々繁る枝ものを生け。
ギアマンのお茶碗で氷を一掛け入れられた冷水だてのお抹茶をいただき。南鐐のお菓子器に蓮餅の何とも涼やかな。
もてなすとは、お相手の気持ちとなり尽くすことにつき。人を思う心を自然と養ってもらえ。まさに和の心
そしてある私の所作について、厳しいお言葉が
二十歳やありませんで!と
なるほど所作にはその人の内面が写し出され
大人には大人の所作があり、
育っていない自分を知らせてもらう
形はその人の内面が写し出され、また形を整えることは内面の足りないものを気づかせてもらえ
一つまた大人に育てていただき
また一つ理想の姿に歩ませていただき
良いお教えをいただきました。
良い師にめぐり合わせていただき、
良き出会いに心から感謝
読む
様々と読んで読み返して
逢えば楽しいと
でも、文章は恐ろしいと言われたことが
メールの言葉は1/3も伝わらないと何かで読んだことが
自分を顧みても、その時の自分がその文章の読み方に反映されていて。こころが沈んだときには悲しい文と取れ、ポジティブなときは幸せな文と取れ
経験値はその文章に様々なことをのせて読んでしまうのかと
時を経て、心から発した言葉が、愛だったとわかったと言ってもらえたことがありました
文を読むにも経験と言うことが大いに関係すると知りました
人なのだから業も欲も全てをぬぐいさることはできません
でも、素直に素直にきれいにきれいに勤めて
明るい文章が読める人になりたいと
そう思う朝です
覚書
覚書と同じことばが
同じ思いなのか。
別々に歩んでいても
同じ方向。道を歩んでいる。
そう思え
そうあってほしいと心からそう思う