日記
書三昧
一日アトリエにこもって。毎日展の書き込みなので予定をいれず集中
といってもほぼ墨作りに費やして。あとお寺の扁額と石飛カレッジの小作品と合間に書いて。
高野山の競書大会の作品は10点。空海の風信帖と灌頂歴名も
奈良博の空海展に灌頂歴名が出るのでとても楽しみ。風信帖は学生のころお正月に公開してくれていたので姉と何度も東寺に見に行って懐かしい。聾瞽指帰は確かレプリカでみたことがあり。入唐前なので王羲之の雰囲気が漂い、いかにも大志を抱いた青年の書という感じだったような。本物はどんな空気を漂わせてくれるのかとても楽しみ。灌頂歴名は見たことがなくて、大好きな書なので今からワクワク。毎日展の作品提出したら、行くぞ!前期後期入れ換えがあるので、足を度々運ばないと。
今から毎日展の大作にかかります。
ここから書き込み、佳境に?はいります
といいながら、どこか緩くて。
でもこんなときにふとよいのができたりするんてすよね
と欲を出さず平常心で
さぁ書くぞ
作品
毎日展作品制作
写真集草稿
勝負どころです
最高のものを作りたいから
集中
奈良美智
奈良美智の絵に引き付けられる
同じ時代に生きた、その時代の感性が響き。
音楽と絵の融合
書道と音楽との関係からも感じるものあり
心に響く休日
殻
錬成会終了。ふー。
様々と作品つくり。集中できたものの…不完全燃焼。
当たり前ですよね。
まだまだ作品数もたらずまさにこれからです。
今まで温めてきた、岐阜の薄墨桜を題材の作品を作ったのですが。
草稿から書き上げたすぐの作品なのに。書友、先生方にもそこそこお褒め頂いて。やはり思いがこもると字もよくなるのかなぁと思いながら書き進めていたら、石飛先生がこられ。
書ける人はこれくらい皆書いて来るから。と
もっと殻を破って、表現していかないと。と
爆発しなさいと。
書ける人といってもらったことに感動しながらも…そんな場合ではなく、ただ先生のおっしゃることを一言も逃さずと。すべてが納得。
先生の作品は文字を越えて、絵になっていて。
それで言葉の意味はしっかりと感じ取れ。
文字だけではない言葉の意味が体にガンガン訴えてきて。
書道会の誰もから天才と言われる由縁。
まさにそのことを実感させられて。
我が薄ペラい作品に意気消沈しながらも、爆発する自分があって。良い刺激をいただきました。
そんな唯一不ニの師匠にに巡り合わせていただけたあまりにも有難い偶然に、心から感謝するばかりです。
そしてひとつ階段を登ったかのようなご指導の言葉に力いただき。
がんばります