日記
作品
朝から籠って、作品制作。
構想が形になって行って、思いの外よいものになったり。ガーン😨となったり…。でも楽しいのです。
産みの苦しみの時期もありましたが、そんな苦しみも受け入れられるようになってきたのでしょうか…。?
人間死ぬまで何事もときめかなあかん、綺麗な字ぃより、艶のある字がええで。と優しく語りかけていただいて…。さぁそんな字が書けますでしょうか。
新たな線をと心も体も少しずつ熱くなり…。
今から初めて源氏物語を現代語訳した与謝野晶子の源氏物語の礼讃歌を題材に作品作り。そのあと大学入学の時に読破を夢見た谷崎源氏を題材に巻子に挑戦。
物語の深さに助けてもらって、艶のある作品にと。
…がんばります。
整える
作品制作前に、まず掃除。
着物もかたずけねば😰
新しく作品を書く時は特に環境を整えます。
乱れや汚れなく清らかな環境にこそ、澱みのないものが宿るような気がして‥。
二日続けて外出で、昨晩バタンキュー。しっかりと寝たので、さぁ頑張ろう❗
萬葉文化館
お稽古のあと、車で萬葉文化館に。
5月の風は爽やかで、窓を開けて明日香の道を一人ドライブ。
平日の人里はなれた博物館は、書もお人も一人占め。
ゆっくりとたっぷりと、書も絵も堪能させていただいて、館内でも素敵な笑顔を沢山いただきました
98歳絶筆。華やかな数々の賞も勲章も、どこかに追いやったようなその書には、爽やかな執着と震える線にそこはかとない強さを感じる。
そうありたい
東京ステーションギャラリー
大阪中之島美術館で見れなかった大阪の日本画展を東京で。
商都大阪の画壇の日本画が。
船場の息づかいか感じられ。船場の南久宝寺の商家の娘に産まれ絵描きになりたかった大姑を思う。
女流画家の穏やかで華やかな絵には、芯のある、優しい、そして画壇で未来を見据えあゆみ続けた強さが。