日記

2022-11-06 14:00:00

現代展

審査会員以下創玄展にての入賞者のみ出品が許される展覧会です。

そのなかで100点のみ入選展示され入選率はやく6%、更に入賞者は白鳳賞三名のみ。

訳もわからず出品を促され博光会3年目?で入選を果たして大層皆さんに喜んで頂きました。確かに書きたい気持ちと書き上げた時の爽快感は半端ない作品でした。

本年久方ぶりに作品を拝見。

これからの書をと、型にはまらず自由な発想でという展覧会のコンセプトの通り、大胆かつ思いの感じる作品ばかりで。皆の書への姿勢をジンジン感じる。

前日のお稽古場で今先生から言われた言葉が思い出され。今までの取り組んできた姿勢を省みる。

石飛先生が常におっしゃっている、公募展で育てられてきたと言うお言葉。

深い意味があったのだと。先生ごめんなさい。

今までのようにはいかないと、心から感じさせていただきました。

お弟子さんが書家としての一歩を歩まれるのに、私が書家に程遠く。

今の気付き見えたものを大切に。書の道をしっかりと歩んでいきます。

2022-11-05 19:47:00

日展

DSCPDC_0003_BURST20221104125219765_COVER.JPGDSC_5126.JPGDSC_5116.JPGDSC_5119.JPGJ教室のお稽古のあと、日展を拝見。

博光先生はいつもながら博光ワールドが満載でオーラが。

先生方が沢山に入選され。J教室で石飛先生と共にお世話になっている赤澤寧生先生、今和希子先生、そして前任の緒方小篁先生が揃って入選されました。その他種家先生始め沢山に入選。赤澤先生は昨年会友に昇格され、本年度特選に入られました。

何と素晴らしい先生方にお世話になっているかと改めて感動。

偶然にも折角頂いたこんなにも素晴らしいご縁を有り難くと、心から大切に誠心誠意精進させていただかねばと、新たに心が引き締まりました。

 

2022-11-05 18:52:00

円融無礙

東京で石飛先生につかせていただいた折り、青楓の一門会を作りなさいと言われて。そんなつもりもなかったので、悩みましたが…。その事をお話するとサロンの生徒さんが先生を応援したいという思いで着いてきて下さいました。そんな方々とまた変わらず私に付いてきてくださった方々と円融無礙でありたいと、そして書とはまさに円融無礙のようであると…。御挨拶状にしたためさせて頂きました。

毎日展初出品にその言葉を書かせていただき、入選させて頂きました。

あれから10年以上の時がたち。

お弟子さんが書家としての活動をされることとなり、また新たな気持ちでと、円融無礙を新しい書風で再び取り組んでいます。

新たな書風に先生方からも、アドバイス多々。四苦八苦です。

こんな私にながらく着いてきてくださった方々への感謝とさらなる絆を心に。一生懸命良い字に良い作品にとがんばりますね。

まずは創玄展。頑張りましょう!

2022-11-04 02:22:00

作品

永守先生に発奮させられた、道化師のソネット。

石飛先生のお目に留まり…。

あなたこんなの書けるんだ!と。筆の動きを大層おほめいただき。小書きも良いとお気に召していただき、直しいらず。このまま出しても良いと。😵💦💦

誰の手も入らず本当に書きたかった書を認めて頂けて感激この上なく。涙涙

 

でも…まだ新たに書きかけの書は未熟と書きようが足らぬと。

サブの先生にも本日のお稽古時にもっと書の時間を作って書き込んで精度を増していってくださいと。…お見通し😣

様々な体験経験勉強、そして筆を持つこと。筆を持つことが一番大切なのに。基本の精神を忘れかけていました。おごりですね😣

まだまだ、まだまだ。

でも、月華はどんな風に書いていっても、その時その時の表情を見せてくれて、よほど相性が良いのでしょうか。書いていても楽しい。貴重な題材。一生書き続けよう🎵その時の自分が見つめられるような😊

2022-11-01 07:18:00

光壁、設営

堀木さんの和紙が搬入され、本書きした書作品と合体?作業に

堀木さんとの打ち合わせの通り、お弟子さんお二人と様々と思案して、ようやく合同制作作品となりました。お二人の作業も完璧で、さすが。

この一枚と夜明けに書いた渾身の作と堀木さんチームの力作の和紙が重なって…。

和紙の気泡と墨の跳ねが、和紙の彩色の流れと墨の筆後が絶妙に溶け合い、墨色と彩色、何もかもが書かれた文字のごとく宙のよう。

思った以上のものとなり、大和工業さんの苦心の電気装置に灯りがともったとたんに、皆から思わず上がった声に…。本物ができたと確信。

墨、紙、色、そして灯り…。別世界のものでも懸命に心込めて作られたものが合わさると、単体では表現しきれない未知のものとなり何倍もの光を放つのかと。

円融無礙とはこういうものかと…。ほんの少し体験したような感覚に。

様々なものに、そして何より人の心に溶け込める書を一つでも多く書ける人になりたいと思いがつのります。