日記

2024-06-11 05:28:00

空海展

奈良博は終了。

前半行こうと思っていた時に体調すぐれず、東京展に見に行くことにして。

本当にすごかった。

 

第一室は。本当に曼陀羅の世界。一歩踏み入れたとたんに思わずイヤホン外して空気感に触れ、瞬間に引き込まれる

入ったすぐのお大師さんの像のお顔が母の顔に見え思わず涙が溢れ。最後に拝見したお大師さんのお軸のお顔がご縁ある今は亡き大阿闍梨様に見えまた涙が溢れ。

立体曼陀羅と曼陀羅図が同時に展示されていて。今まであまり理解できていなかった曼陀羅という世界観がああこういうことなのかと心と身体で理解され。とても不思議な経験をさせていただきました。

行くとこ行くとこため息ばかりが。書は作品としてだけでなく、どれ程お経や書というものが特別で魂がこもり大切なものとして扱われてきたものかとわからせていただき。この場では語り尽くせないほどの思いが溢れ

何より後七日御修法。その空間が何か感じたものがあり。はてと考え解説を読んでみると。確かに。

生駒のご老僧に大分以前、天皇さんのご装束をお正月に拝ませてもらうからおいでと言われ、また京都でお世話になっている先輩の何度かお伺いしたお宅が東寺のお隣で、その事お話したらその法要のときに町内会?やから裏のお台所を手伝いに行ってると言われてたので、気軽にお参りに行かせてもらい。

特別に拝まれた後のお護摩の建物に入らせていただき。それがまさにこの後七日御修法だったとしり。何とありがたいことだったのかと。

それはご老僧はじめ各派のお代表がお練りされてそれはそれは荘厳で、その修法の行われた後の空間はえもいわれぬものでした。

また理屈はあとからついてきて。

本当にお導きをありがたく

 

今回の目玉?高雄曼陀羅のある神護寺は大好きなお寺で。曼陀羅を拝見させていただくことができ。ありがたいことです

 

本当に何もかもが私にとってもかつてないことばかりの空海展。

また東京展も楽しみ

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