日記
2024-07-07 02:38:00
宗匠
祇園さんのお話で
ご神体のお話をしてくださいました
本殿からお祭りのために、お神輿にご神体を遷される儀式があると
お神輿にご神体が移られたあと、軽々と上がっていたお神輿がとてつもなく重くなると。
その時、それはそれはありがたいと感じるものだと。
それを聞いていた、私を含めて皆さんが、ほーっと素晴らしいことを聞いたと言う表情とため息が発せられて。
今の時代には不思議な人たちなのでしょうか?
茶道や香道に通じて、様々と日本文化を楽しまれ。それは造詣の深い方々ばかり。
神さん仏さんというスタンスで敬い畏れ感謝をし。
宗教、スピリチュアルなどという現代的な枠組みではなく、日本の文化生活の営みのなかで古代から受け継がれてきた、DNA?のようなもので。
でも家や家族制度、地域社会の崩壊で、とてつもないスピードでそんな感覚は受け継がれる機会を失い。きっともうすでにわかる人とわからない人、受け入れられる人と受け入れられない人は二分されているようにも感じる。
であれば今の若い世代に、確かにわかる大人が正しく学び感じて伝えていかなければならないのではと。
三つ子の魂百までと、
幼い頃から若いうちから身体に染み込んだものは心根となり、だからこそ素晴らしいものを心根にもってほしいと思うのです
そして大人となった私たち世代は、戦前の教育を受けてきた親に育てられた最後の世代で。そう思うと様々な行いをもって、心して参らねばと
そう思う