日記

2024-12-21 07:37:00

同化

お人の気持ちになって考えてみ?

 

私が悩んだり怒ったり鬱いだりしたときに、いつも母が問いかけてくれました

いつしかその習慣は心に身体に染み付いて、

我の強いと心配された少女は優しいと言われるようになりました

 

まだまだ至らず、円融無碍の境地は夢のまた夢。我の苦しみを覚える事も多々あります

それでもわずかながらにお人の気持ちになって過ごしてきた半世紀は、その都度自分以外の人生を感じさせてくれ学ばせてくれ、少しずつ心の領域を広げ心の壁を柔らかくしてくれていったような

ありがたいことです

お人と同化までとはいかないけれど、少しは共に泣くことも共に笑うことも共に喜ぶことも、ガキ大将のように戦うことも、できてきたようにも思えたり

これからの私にとって、かけがえのないことを母は授けてくれました

見渡せば、今ご縁の続けていただける方は、この上ない方ばかり

本当にありがたいと思います

ますます心柔らかく、お人と共にと死ぬまで努めていきたいと思います

これからどんな人生を歩むのか

きっと今見させてもらっている景色のように光輝く清々しい雄大な未来だとそう思えます

大きな力を感じながらしっかりと自分の導かれる道へ一歩一歩と

 

どうぞどうぞこれからも末長くよろしくお願い申します