日記

2025-02-09 05:20:00

たたずまい

安先生のご本を読ませてもらっていると

なぜか落ち着き癒されていく

淡々とその状況がその時の考えが語られているだけなのに、その何のてらいもない文章に引き込まれて

その時の感情に引き戻されて耳を覆いたくなることもあるけれど、でも読みたいと言う感情が沸いてきて

 

この空気感

父の香りがして

いつも何かと難題を抱えて、いつも事務所の鍵は開けっぱなしで。いつも誰かが尋ねて来られては先生!、会長!と様々と話をしていかれていました。

何かあれば、さらに冷静にもみえ、感情はからだのなかにしまわれて洞察力が増しているような。そして語る言葉に己はなくて。

何の心理学的な勉強はしていなかったけれど、宗教心も全くなかったけれど、その書庫を見ると歴史、人物伝、韓国日本、…それは膨大な量で。そう、新聞は全社、経済スポーツ紙も。阪神の大フアンだったので😊

人は歴史から学ぶんや、といつも言ってくれていました。きっとお人が不安になったり、怒りをもって来られたときに、時々に自分の懐から様々なものを引き出していたのだろうなと、そう思う

いつも、ほんまやな!、ありがとう会長!、それで行こう!などなど、元気に穏やかになって出ていかれる人々を見ていて、共に安堵を覚えたような

静かに物事をみることの大切さ

キャプテンの時に何とかそうできたことは、どこか知らずに父の背中を見ていたのかもしれません

まだまだ退化?もして、いたりません

 

このご本を読み終えたとき

何を思うだろう