日記
2025-02-19 04:34:00
別れ
何度か、つらい別れがありました
思春期には耐えきれず、数ヵ月で7キロも痩せ、食事も取れず体調まで崩したことも
大人になってもなんでこんなことになるの?と思うような。そしてつらい別れがありました。
必要でなくなった私という自覚と、華やかにやりたいことを楽しげにされていく周りの姿
その葛藤のなかで自分を見つめ見つめ、今振り替えるとそうなるべきしてそうなったのだと、自分の心の未熟さを思う
その時はそう思えず葛藤のなかでその気持ちをぶつけるように、一人東京に行った不安も抱えながら書いた書。誰もが一度は取りたいと思っている、本当に実力ある人しかもらえないという創玄現代展の賞をわずか3年で頂き。もう抜けられないというこの世界への覚悟というものもでき
でもその時に重い重い心を何とか保ち、心身込めて渾身の力を振り絞り書いた作品を今見ると。未来の自分を見ていたかのような作品で。
この気持ちになれたから、また奇跡のような今をいただけたのかと、ふと思う
別れを導いた自分の心と、今とは全く違っていて
その大きな別れは大きな気づきと成長を頂けて、そして何より自分の中に育まれていたものを思い起こしさらに成長させてもらえることに
晩年に向かう今、そうなれた自分に
一人の時間に
深い思いがつのる