日記
虚無
虚無と無は似て全く非なるもの
昨日のお話からも、思うところあり。
日本人も捨てたものじゃない。とそう思うのです
戦後日本人の価値観はズタズタにされたけれど、そのDNAはやはりしっかりと根付いていて。
八百万の神をどこかに感じ、沢山の人々がパワースポットに群がることは、見えないものへの畏敬の念であり。どこかに日本人としてのDNAはしっかりとあるように思うのです。
戦後すぐに祖母が、アメリカさんはえらい。鉄砲持たんでも、教育で日本を潰そうとしてる。と言ったと。
国が変わっても、明治生まれの女達はその動物的な勘のようなもので、草の根のようにその時のこの先への悲壮感を抱きながら、子に孫にと日本人としての生き方やあり方を必死で伝えてきたのだと、何だかそう思うのです
イーロン・マスクは日本よかわるなと、そしてトランプ大統領も、美しい国日本とうたった安倍総理を今も信頼してくれていると。
かつて言われた日本の常識は世界の非常識。
世界の非常識な人からは日本は常識に見え。
外から見る人の方が真の本当の日本が見えているのかもしれない。
常識はその時代時代に変わっていくけれども、人の心根はかわらぬと。ましてや芯にある長い長い歴史や伝統に培われてきた心根というものは、そうそう変わるものではなく。
そう思えば人間として皆どこかで共通点があるのかもしれない
私の回りには、しっかりと自分というものを持って生きている人ばかりで、どことなくこれからの日本もこれではあかんと思っていて。だからどこかにそのDNAは伝わっていて、必ずや美しい日本を継承してくれると思うのです。
そう、大学の恩師が私のことをしっかりとした自分を持った人であると、そしてその事はこれからの女性にとってとても大切なことだと、そう言ってくれたことが。
草の根のように先達たちが伝えてくれたものを、草の根のように伝えていきながら、
最後の時をそんな人と様々と分かち合いながら、共にしっかりと生きていきたいと、心から心からそう思うのです。