日記
2025-04-05 10:36:00
朝ドラ
父がずっと見ていました。死ぬまでずっと
ずっと一緒にみてて。最初に覚えがあるのは、おはなはん。雲のじゅうたんは鮮烈に覚えていて。女性初のパイロットの話で、苦難を乗り越え新しい未来を開拓していく女性の姿に心打たれ。きっとそれが私の理想の原点だったのだろうなとも思える
でも部活や学校の都合でいつしか見れなくなり、子育てで見る気力もなくなり。
取引先のお話だったので見なければと、久方ぶりに見出したのは「朝が来た」 大好きな大阪の船場の物語。そして新しい女性強い女性私のこころ揺さぶる題材で。そこには理想の男性像もあり。はまってしまいました。
朝ドラには、その中で語られるほんの些細な台詞に、何だかいつも日本の心日本人のアイデンティティーというようなものを感じるのです。制作側にそんな意図があるのかもと、今ふと思ったけれど、そうであればあっぱれNHK。スポンサーに迎合しない強さでもあるのかも。
今回のあんぱんはやなせたかしさんの物語
やなせたかしさんの奥さまの子供の頃の姿が私の子供の頃と重なりあい。私もあんなんだったなぁと。
100%お母さんであった自分から開放された今、様々な自分がわき出てくるようで
恐ろしくもあり嬉しくもあり
でもそんな私とつきあいながら
まっすぐに進んで行けばよいのですね。
がんばろう。