日記

2025-04-07 17:12:00

日本

様々と起こることは、ただの偶然だけれど

 

ただの偶然を己の力となし、先の見えない歩みを怖れず歩んでいく力として。そうして先達たちは歩んできたのだと。しみじみそう思う

お節句もしかり。目に見えぬ恐怖や不安を邪気払いと天に仰ぎ。無病息災を祈り願い。

そうやって日本人は長い長い年月を生きてきて。

 

そういう日本人は居なくなってきていると懸念する人たちも。

私がおかしいのか?山村の自然豊かな環境で年老いた親の末の子供として生まれ育った母親に、そしてまたそんな祖母に育ててもらったことも大きな要因かもしれないけれど。

一時期の誤った宗教教育は私達世代に大きな傷を負わせたかもしれないけれど。でも宗教の前にある民族信仰のようなものは暮らしのレベルで素直に表現もされていて。真の心はちゃんと一人一人に受け継がれて居ると感じるのです。

こんな私に安心すると、ここに来ると幸せになると集ってくれて、若いママたちはどこか先生と居ると癒されて元気が出ると言ってくれ。それはきっと日本の心が皆のどこかで息づいてくれているからなんだとそう思う。

私などは高々ちょっとばかり日本が大好きなおばさんにしかないのだけれど。

でもそんな心を欲してくれる、大切に思ってくれる人に寄り添い。元気になってもらい。

そしてそんな日本を何とか残そうと悲壮感を抱き活動する人たちの、そんな人たちの力になってどこかで支えていくことができたら、本望と、そう思うのです。

いつかそんなことが、きっと花開いてくれるとそう思うから。

この世界に誇れる日本が、島国だからこそと守ってこれた国の美しさが人としての素晴らしさがいついつまでも繋がるようにと願って、これからの歩みを受け入れて自分の進むこの先を生きていきたいとそう思う