日記
2025-04-18 08:07:00
源氏
源氏物語。ぼちぼち読んで?聞いています
若いときはドロトロしてて、受け付けなかった物語
しっかり読み進めていくと、説明文に書かれている人間の洞察力と言うことがしみじみ伝わってくる。
人間の煩悩が様々と描かれて、描かれた沢山の女性たちは一人間の心のなかの全てであり。その物語のなかで起こる出来事は日本人として繋げてきたこころであり。
様々な女性たちを見ていると、一見幸せそうであっても不幸と思えたり、こうはなりたくないと思えたりこうあって欲しいと思えたり。様々と学びを頂ける
果たして、源氏は幸せだったのか?とも思え
今を思うと、紫式部は中島みゆき?
松任谷由実、竹内まりや、今井美樹…好きで書にしたためる歌詞は沢山にあるけれど、源氏を読むと匹敵するものはなく
伊勢などと言うと。まさに今の時代には絶対ない女性で大スターであり。
でもね。その伊勢を思うと心が痛くなるのです。私ごときのわずかながらの知識でしかないけれど、宗匠から女性にも大人気だったとおききし。素晴らしいけれど。百人一首の和歌は、心が胸が一杯になり。この人の与えられた人生にむねがいっぱいになり、涙溢れるのです。
その事を知った今、なにげに惹かれた万葉集が、より深いものとなり
そして若い頃にがーんと心に響いた良寛さんの書がより深く心に染みる
これまでの歩ませて頂いたこと、まさに運命に感謝
運命は変えられると
今までの歩みのさらにその先へ心尽くして
どうか良き歩みとなりますように
そう念じて
南無