日記
青春
高度成長と共に思春期を過ごし
そこには海外の沢山の文化が溢れる時代になっていました。
フォークソング、ロック、ボリショイバレエ、ファストフード、イタリア料理、ビザにパスタ…
わけもわからず哀愁漂う神田川に心揺さぶられ、初めて持ったギターの曲はビートルズと吉田拓郎井上陽水…
手で食べるピザにドキドキし。ボリショイバレエをテレビで見て飛び跳ね回転し真似をして、音楽教室とピアノは大流行でピアノ教室に通い。ホロビィッツが来日し、よくも分からないのにTVにかじりつき。
ロックも巷に溢れ知らず知らずに聞き覚え、ディスコサウンドに身も心も躍らされて。そう性格は全く違うのにワンレンボディコン。でも好きなデザイナーズブランドはちょっと綺麗上品なメルローズでした
思うに平和でこんなに沢山の刺激を経験をさせてもらったのは、私たちの年代だけで、本当にあり得ない時代に生まれさせてもらったものだとつくづくと思う
巷に人も物も溢れ、女子大生亡国論などと揶揄されて。でも戦前生まれの親に育てられた私たちの心の中はやはり違うものが通っていて。また団塊の世代とは違う反骨心も競争心もありがたいことに時代も環境もゆるやかになり半減し。
戦後の急転換に警鐘と疑問を持ち出した、日本人のアイデンティティをまた芽生えさせる時期だったのかも。
皆がアメリカのものに熱狂する中、歌舞伎にそしてヨーロッパ文化に傾倒したのは、どこか私にもそんな芽生えがあったのかと。今日本文化が日本人より世界に認められるようになった姿をみるに。やっぱりあの感覚は間違いなかったのだと。自信と安堵がわき出てくる。
本当にありがたい道を豊かな道を歩ませていただいてきました。
書では大家と呼ばれる師のもとで若かりし時とそして今…また東西の二つの全く違う書を学ばせてもらえ。
その場その場で私にはありがたすぎるお人のご縁を頂戴し、そして学びの場を沢山に頂戴させてもらえました。
人としての歩み、書を書き表すこと、そしてそのために何より重要な経験…
振り返ればこれまでのことはすべてここにつながっていたのかと思わされ。
そう思うとこれから私の前に現れてくれることは、この上なくありがたい素晴らしいことだと思え。
懸命に生きていこうと思う
一人では破りきれず潰れそうになりながらもがき苦しみもう駄目と思った瞬間に、大きな殻を破っていただき…引きあげていただき。
懸命に努めもがいたその場にもう私はおらず。
動きはじめそしてあとを押されるような
この今を大切に