作品は最後のギリギリまで納得するまで書いているので、終わったあとはめちゃくちゃです。
でも書くときはまず部屋を整えます。
辞書、資料、筆、墨その他もろもろ、いるものがすぐに手に取れるよう、準備します。
部屋の乱れは心の乱れとか。確かに。
澄んだ線をひきたいので、爽やかな作品が書きたいので、整えます
準備の整った毛箋の上で墨と筆を吟味しながらさぁどんな作品にしようかと考える時間がとても心が静まり、またワクワクもするのです。
整えるのに時間もかかり、作品を書く時間も削られるのだけれど、とても大切なこと。