日記
2022-11-14 02:03:00
HOTEL
一山越えて?
ちょっとブレイクと見かけていたWOWOWのHOTELを。
石ノ森章太郎さんというと、私にとっては仮面ライダー。仮面ライダーが始まった時、あまりの斬新さと、藤原弘さんのかっこよさと、勧善懲悪正義のみかたにどはまりでした。ウルトラマンとは何かちよっとちがうんですよね。
で、今回ホテルを視聴。以前テレビで放送されたものとは全く違う描きかたで。人間の内面に目を向けて、職を全うする人たちの姿は元より、今の世相にある人間模様、そして特別な形にならざるを得なかった父と息子の親子のつながり、そして家族…、感動気付きがしきり。
昭和のおばさんだからなのかなぁと、今の人たちにはどうとらえられるのかなと、考えてしまいましたが。
この中で描かれた人たちの全てが吸収できたらほんとに菩薩?
なかでもとよた真帆の演じた秘書に…、見終わって何かわからない違和感を感じていたら、突然になるほどと。素晴らしい秘書を見せていただきました。
周氏の言葉。心を込めてのご接待。おせっかいそれもチャーミングな…と。印象には残らないが、とても心地よいと。
お節介てなんて素晴らしいのだろうと。心閉ざす方々が多くなっていくような時代となって。だから昭和のおせっかいを忘れられてはいけないのではと。
愛情あるお節介を信じて、心融かせる人が一人でも増えていつも穏やかに過ごして行けたら。
愛情あるお節介をありがたくと、そしてまたなんの欲も我もなくお人に愛情あるお節介ができる人にと…。あるときに感じた、ただそばにいたいだけとその心は代わらず、ただそばにいてほしいと思われる人にと心して。