日記
2022-12-10 07:42:00
鬼滅の刃
お能で鬼滅の刃を。大槻裕一さん野村萬斎さんの企画にて大槻能楽堂で新作能を拝見
鬼のお話。能で演じるにはまたとない題材と、取り組まれたようです。
どのように表現されるのだろうと、ワクワクしながら能楽堂に。
鬼の頭領、鬼舞辻無惨 に扮した洋装の萬斎さんが客席から登場され、その語りが現代劇のプロローグのようで。
しかし裕一さん演じる炭治郎の登場で一度にお能の世界に。
からすや雀による狂言を思わせる場面もあり、斬新な演出の中にも確かな鍛練と伝統を感じる。
大槻文蔵、裕一、野村萬斎始めそれぞれの世代を担うそうそうたる方々で演じられ、大胆かつ細やかな心配りに、新たな挑戦への意気込みを感じさせていただきました。
素晴らしかった
若い方々も沢山に見にこられて、チケットも即完売だったとか。
伝統芸能もアップデートしながら、脈々と繋がれていくのだと確信させていただけました。
小さかった裕一君が。一段と成長され、すっかり少年も抜けて、立派な男性となり。またこれから様々な経験を重ねて、円熟味を出されて行くのだろうと思うと胸ガいっぱいに😢