日記
俳句
まだまだ様々と偶然は続いて。
心が負けないように間違わないように応援してくれているような…
錬成会で、生徒さんの作品を思案していたらある作品と出逢い。その華やかさに目を奪われたのですが、あまりに言葉が不吉な思いがして、えっ?!と。でも何か心に止まり。
今起こる様々なことに心を向けていたら、その俳句の意味に深い深いものが感じられ。
その作品を書いた方に心からひかれ、作品の虜になる。
いつも私に元気をくれて、斎藤さんオーラがありますよねと嬉しいことを言ってくれます。生まれ故郷の青森でご指導を受けられた先生の独特の雰囲気が?私に似ているらしく、きっと馬が合うからお逢いしてほしいと、楽しそうに言ってくれます。優しさと元気をいっぱい頂いて嬉しいことです。
女性で青森から上京し石飛先生の母校学芸大学の院に通われ、筋金入りのエリートコースを歩まれ、若い頃から博光先生のお側でお世話にあたり、お人柄もよく、必ずや先生の後を継いでいかれ書道界を支えて行かれるお一人です。
私よりも随分お若いですが、この俳句を選ばれるとは…。
その生い立ちをお聞きすることでも納得ですが、書というものに携わり打ち込むことでの学びの力と言うものに圧倒された思いがし、またそのパワーを誰に教えられ与えられるわけでもなく営みの中で血肉と自然になっている爽やかな姿に、イチオシしていた私の感覚にもさらに確信が重なり。
書も指導者としてもその域には到底到達はいたしませんが、私なりに考えてきた書のあり方をまっとうできるためにこの博光会に学べることは間違いないと再確認いたしました。
今このときにこの俳句に出逢い、自分を見つめられたこと、書の学びはどれほど深く遠くありがたいものかと気づかせて頂けました。
いつか俳句に描かれたそんな景色が共にみたいものです