日記
2023-07-11 04:34:00
作品
ビルに納める作品。オーナーさんの熱い思いが語られた文章を作品として飾るという。またそれがとてつもなく長文で…。
送り主様のお気持ちもひしひしとよくわかり、どうしたものかと、思案に思案を重ね。
またオーナさんはニューヨークや全国を走り廻ってられるヘヤースタイリストさんで美的感覚もこだわりあり。どうせならご自分の納得のいくものをとおもい、様々と御相談させていただきました
草稿をいくつか提案させてもらいましたが、私のイチオシに全面的納得好感頂いて、制作にスムーズに入れました。
書いたものを選んで購入頂くのと違い、いわばオーダーメイドの作品なので、限られたスペースで長文をいかに作品と仕上げるのかということは私も初めての試みで大変勉強となりました。
おつてのある京都西陣織の織屋さんで裂地を発注し、心斎橋カルティエ本店の壁の装飾や名だたるホテル商業施設に使われてる素敵な裂地とコラボさせていただきました
お陰で?自分の作品を書く間がなく体力も使い果たしてお稽古に持っていった作品はボロボロでしたが、一生に一度の記念の作品に精魂込めなければ申し訳がたちません。まだまだ技量も表現も未熟でなかなか理想にはおぼつきませんが、でも…
やり尽くしました。
この今の気持ちはきっと今ある私の見つめる思いや行動作り上げる作品の力となってくれる気がします。