日記
2023-11-17 22:11:00
展覧会
日展の後で、様々と展覧会巡り。
サンローランの展覧会もあって。
懐かしい。
ファッションに目覚めたころ、ちょうどプレタポルテが全盛で、サンローランリブゴーシュというブランドが出て、タキシードやサファリスーツが一世を風靡して、私もパンツスーツにはまってました。
メンズがベースにあって。そこにエレガントが加わって、なんともかっこよいのです。ディオールのエレガントも素敵て大好きなのだけれど、ディオールのメゾンでサンローランが培ったものが、うまくサンローランの直線的な?男性的な?ものと混じりあって。
ディオールもサンローランもライセンス契約のプレタポルテがあったので買いやすかった(今に比べればですが)憧れのお洋服でした。もう今はとてもとても手が出ません💦
国立新美術館に飾られていても何の違和感もなく。洋服を芸術に押し上げたのは、サンローランなような気がします。
シャネルの女性解放的な、強さではなく。彼の多くの作品には女性の慎ましやかでいて凛とした部分を引き出しているような感じがして…
ファッションは廃れるが、スタイルは永遠だ