日記
2024-01-07 21:44:00
仏たち
一連の行事がすんで、東京駅へ
ステーションギャラリーで、みちのくいとしい仏たちを
東北の民間仏を集めた展覧会
仏師ではない大工さんや木地師によって作られた仏様が。
何とも素朴であたたかくて。最初はその姿に現代アートを見るような心の躍動があったのですが。
その優しく微笑む沢山の仏様に囲まれていると、東北の厳しい自然と戦い共に生きたその時代の東北の人たちの生きざまや心の中にある思いが何となく何となく響いて来て。心が熱くなる。
中でも自らの乳を搾るお地蔵様の姿を見て、生きるということのすぐとなりにいつも添うて人々を癒し力付けたであろうことが思い浮かび、胸がいっぱいになりました
ただただ素朴なものが様々なことを物語ってくれている。
どこか足らぬ抜けた自分を言い訳しながら…安堵もし。
そしてみちのくの仏様のようでありたいと思う