日記
2024-01-13 06:09:00
運命
歳を重ねると、運命という言葉でさえもなんだか少し軽いものに思え。
若いときはどれ程重い言葉であったかと思うのですが。
生まれてから、自分の身に起こり心に居着いてきたものが、様々な形となって現れて。
永い年月の間に様々な偶然。ご縁に導かれて。
あまりに積み重なる偶然は必然とも思え。
そんなご縁は、聞いたこともなくまた他の人とは見られないもので、
あまりにも尊い再会はその後の歩みにも導いてくださり。大切な大好きな方にも優しく気付きを頂いて、導いて頂いて
子供の頃からの教えはその礎となり
書の歩みはそのための尊い修行であるのだと思えて。
そのありように、運命を越えた、宿命や天命…そう感じられるように。
そして今、唯一不二と私にとってどれ程に大切なものであるかを確認させられる
回りの人々に感謝を忘れず、書に精進し、最後のわがままも諦めず、この思いのこもった道を大切に大切に育てて、しっかりと歩んでいきたいと心から心からそう思うのです