日記
2024-02-09 23:11:00
音楽
小澤征爾さんがなくなりました。
子供の頃から題名のない音楽会をみるのが日曜のお決まりでした。
訳もわからないのにカラヤンを聞き、カラヤンって早いのよねーなどと知ったかをして。
でも小澤さんの音楽への造詣は深く。わかりやすく解説してくださる話に聞き入り、またその人となりも温かく自然で、大好きでした。
音楽に向かう晩年の姿は、日本人の義理人情が溢れ、自利など微塵もなく音楽に没頭する姿は神々しくさえあり。
日本の音楽は世界の音楽になり。小澤さんが居たからこそいまがあり。と
きっと今もなお音楽の情熱溢れ皆の側で勇気を与えておられるのかと。
本当に良い時代に生まれたのだと思い、しみじみとありがたい日々を思う。