日記
2024-02-23 10:12:00
用の美
用美
ようびという器やさんがあります。
何度か伺い、とあるお祝いパーティーでご一緒させていただいたことが。
人の営みの中で、食卓や暮らしを豊かにしてきた用の美の器たちを選ばれ世にだされてこられて。
生きた歴史を刻まれた、たおやかな着物姿と会話に、憧れという言葉以外になにもでなくて。
民芸という美を見いだしたまた民芸から美を見いだした日本人の感性に日本人の温かさを感じ。
美術品などにはとうていなれないけれど、せめてオールドバカラや用美のようになりたいと思う
晴れの日のお茶席の器や装飾、美術館で皆から拝眼される歴史に残る品々。そんな品々に憧れて、憧れの本物に少しでも近付き一瞬でもその光を放つことのできる晴れの姿と、いつもの日常に豊かさと温かさを放つことのできるようなけの姿。そんな歩みをとそう思う