日記
谷川俊太郎
亡くなられました
師匠を世に知らしめした作品は俊太郎さんの詩で
一昨年の上野の森美術館での大作はまだ記憶に新しく
私も学生時代に何気に本屋さんで手に取った詩があまりに可愛くて、購入。俊太郎さんの詩集でした。
おならを唄った詩で。詩文書作品にしようと思ったのですが、社中展に出すには如何なものかと、却下されてしまった思い出があります
俊太郎さんの私生活や生きてこられた道をすこしばかり知って。そのギャップに驚いたことを覚えています。
天性の感覚があるからこそあの平明でいて人の心を掴んで離さないものがあるのだけれど
その上に歩まれてきた道にあった様々な心の葛藤と、経験は深みを増して人の心にスッと入り込んでいく魔法のことばになっていったのだと思う
谷川さんの詩は、書に一番書かれている詩ではないかと思う
静かな書のそして深い思いをただ1本の線に託す一瞬の集中のその世界を、谷川さんの詩は飄々とそしてやさしくそして懐深く受け止めてくれているような気がする
作品に、日々の研鑽の題材に、谷川さんの詩は気がつけばいつもそばにいてくれていて、居ることも自覚できないようなまるで空気のような
そんな詩に共にあったことを亡くした今心からありがたく。そしていつまでも書き続けていたいと、心からそう思う
大祭
友人の病気平腧のお礼参りを共に
爽やかな青空に、読経の声が響いてなんとも荘厳な
友人も感動してまたお説教にも心響かれて。二人で穏やかに語り合う
前山主様のお誕生日と一周忌にお経を共に唱えてあげてくださいと、現山主様の親を思う気持ちの滲み出たお言葉が何とも温かく。一心に唱えさせていただきました。
そんな機会に巡り合わせて頂いて、何ともありがたく。粗供養まで頂戴して
共に分かち合う温かさも感じられて何ともありがたい
なき山主様にさまざまとお話しいただいたこと、お教えいただいたこと、本当にありがたく。また何とあり得ない日々を送らせてもらっていたのかと。
共に手を合わせてほしいと懇願されご縁を頂いたことにも感謝の気持ちでいっぱいに。
南無
一子相伝、口伝
SNSが広がり。いつも誰でも何をして何を考えてと、いつでもとなりにいるようなそしてそのことを理解している錯覚に陥られています。
何事も奥伝、秘伝、一子相伝という世界があり。
会って目で見て耳で聞いて体で感じて、本当の大切なものはそうやって伝わるものだとおもう。そして何より伝わるのはこころ。そんな心が通い会うことそれが本当のつながりと。
そう思う
伝える
メディア、SNS、私の最も苦手な分野で。
かろうじてホームページだけは行っています
それも、自分の歩んだ記録として。
書も言葉も、私の手を離れればそれはもうそれを見る人読む人のものとなり、素晴らしいものになったり汚いものとなったり、わたしのものではなくなり。
とても不確かな、もろいものであるとそう思うのです
だから、お人と接し語り合い心を通じ合わせる。そんな時間を何より大切にしたいと思うのでしょうね
そんな人たちに巡り合わせて頂いて、固い絆が感じられ
そんな営みを25年
ありがたいことです
アドラー
アドラー心理学
何の不思議がありましょう
私のまわりは皆そんな人ばかり
私も何より大切な真理だと思う
日本の経済の礎を築いた近江商人の理念と重なり
日本人の和を以て貴しとなすやん
そう思う

