日記
雷鳴
昨日夜明け前。
あることを考えていると、雷鳴が。
父が守ってくれているのかと。
作品講評
様々と先生はじめいろんな方々から、お祝いと作品のお褒めの言葉を。
構成、起承転結。おおらかとか…。作品製作の折の心の置き方?何だか禅問答のようになったり。ありがたいことです。
中でも若手のエースの男の子…、いや先生の言葉が。審査会でみたときに、舞いの字を見てただ者じゃないと思いました❗と。
ストレートで素直な語り口に、ドストライク。
またその事を話した学生時代からの旧友の一言が一興。 引用 せやで!ただ者ちゃう。なんというか説明むずいけどいいところによくぞ気がついた、若者よ
旧友だからこそ語れる一言。色々思い笑う~。
それはさておき、舞いの字が全てを物語ってますよね😊
作品
雲の上に綾蝶(あやはびら)舞い雷鳴す。
あやはびらとは、おそらく魂ではないかと解説にある。雲の上にとあるので納得させられる。
あやはびらの意味も特に知らず、雄大さと蝶と舞うと綾の文字の造形の美しさに引かれ作品を書き始めました。ちょうど父の看護のさなか。
力及ばす父が亡くなり、お通夜の日に大雨が降り季節外れの雷鳴が響き渡りました。こんな大雨のなか皆さんに来ていただくのも…。と心配していたら始まる前にピタリと雨がやみ、まるで清めの雨のようでした。父らしいねと皆で話をして、たくさんの方にお参りをいただきました。
その後落ち着いて調べてみたら石牟礼道子さんは水俣病に尽力された方で、おそらく綾蝶と魂の事を表したのだろうと解説されていました。
三年がたち。思い出と共にそのままになっていた綾蝶の作品を再び書き始め。
気負いもなく気分よく書かせていただいた作品。
初出品
生徒さん三名初出品。
全員ありがたいことに入選を果たして、一名準二科賞を頂戴いたしました。
様々な思いがあり、出品をずっと悩んでいましたが、コロナの間に臨書学習にしっかり望めたこと。書も変わられたこともあり。また大会場に作品を飾られることの喜びも感じていただきたかったので、思いきってお誘い。とんでもないと仰っていたのですが、その気になられて挑戦。
作品をかきあげたこと、入選されたこと、各々様々と楽しい思いが大きく占めて。私もうれしいことです。これからまた違うあゆみもありますがそれも修行とさらに書も人もと深い学びを共に。
心からおめでとうございます。私も安堵と喜びで一杯です。
創玄展結果
特選を頂戴し、審査会員に昇格させていただきました
生徒さん三名初出品、三名入選、うち一名準二科賞受賞。
詳細はお知らせ欄に掲載しております。