日記
再出発
CORONAの前に両親を次々看取り、CORONAに突入。
東京のお稽古にも出向けずと、また様々なことにも案が切れず、この際開き直ってフリーズしていました。
その間、今まで気にかかっていたことを整え、何とか形になってきたと思ったら、様々と前向きに事が運んで。
不思議なことにも助けられこれが導かれるということなのかと。
良き方へとどうぞ進んでくれますように。そしてその事が皆のためになりますように。
まだまだがんばれー!ってことですね
頑張ろう😊
どうぞよろしくお願いいたします。
芳しい
念願かなってミスサイゴンを観劇
充希ちゃんの透明感は類をみず。真摯な姿と女優としての覚悟をみせつけられ。選ばれし人とはこういう人のことをいうのかと。
市村正親さんには圧巻。役柄というより市村さんの生きてきた人生が歌に躍りに表情に仕草に…すべてににじみ出ているような。
深くて深くて、でいて軽やかで優しくてと様々並べても言葉に言い表せない…。
生きてきたことその生きざまそしてすべてが体に宿り、この上ない芳しい薫りとなってはなたれているような。
年を取るとはなんて素敵なことと。
着物
急遽着物を着ることに。
儀式もの(訪問着)なので、着付けを頼みたかったのですが、間に合わず。自分で着ると決心して、母の着物を取りに実家へ。
ゆたんをといて、桐のたんすを開いたら何だか和モードに入り背筋が伸びます。
単(ひとえ)の訪問着は時期も短いのでなかなか着る機会も少なく、この機会にと。母も単の訪問着もかなり作ってあって、色々楽しんで選んでいたら不思議なことが😊。着物が大好きだった母が喜んでくれているのかと👍
子供の頃からお稽古で着なれているものの、柔らかものは機会も少なく、二重太鼓を結ぶような時は着付けを頼むので、四苦八苦。
今の世の中便利になって、二重太鼓の結び方をYouTubeで探して、復習?
色々探したのでが、最後は母の結び方が一番結びやすく、結局我流になりました。
でも一番綺麗に結べたような
着付け師さんに着せて頂くようにはいきませんが、一人で着付けた味が出て。少しお出掛けするには良いゆとりを感じる着付けに。
母もこんな感じで着付けてサッとお出掛けしてました。(私はサッとではないですが)
これから機会を見つけて、娘にと母の残した着物を受け継いで行きたいなぁと、着物をたたみながら再度思うのでした
源氏物語
一巻から読むと関連性が損なわれず、より深く読めるのだなぁと。しかし深く入りすぎて…、心がパンパンになって、しばらく休憩しています。源氏は毎日根つめて読むものではないですね。疲れた〰️。
やっぱり私は万葉集がいいな。…と思いながらもあらすじを思い出し、なるほどと最後まで読みきったときの感想も連想し。結構心も回復。
愛憎、嫉妬、建前、自己愛、駆け引き、プライド、独占欲…、あげきれないくらいの人の我や業というものが渦巻いて…、ふー😵💨
もう少し若ければ楽しんで読めたのかも知れませんが、このとしになると穏やかな物語が嬉しい。そういえば、源氏を二十歳そこそこでとても楽しんでいた学友がいたなぁ。恐るべし女学生。ここだけの話あまり好きなタイプではなかった…、ま私が体育会系バリバリのキャプテンを勤めていた頃だったからよけいに…かもですね😊ごめんやで🙇
ここを乗り切れば、私の好きな巻きに。
昨日心洗われたこともあり、今日は再度読んでみよう🎵