日記
思い出
日本には素敵なホテルがあって
思い出の地であったりします
忘れられないのでしょうね
苦しんでいるおともだちの話
お料理
いつもお世話になっている、日本料理のお店の大将が自宅の室礼を見に来てくださいました。有名店で修行され、独立まもなく星も取られ以降連続で獲得されて。御料理も、いつも研究挑戦されていて素晴らしいのですが、室礼もとてもいつも素敵でセンスのよさが感じられて、行く度に御料理とともにとても楽しませていただいています。
リビングギャラリーの作品をもう今日でしまいますので、最後のお客様となり、ゆっくりと様々と作品みながら会話を。
日本料理も食文化であって芸術。互いに美を作り出すという作業について話がはずみ、とても刺激をいただきました。
いたく感激していただいて、また来ます!とのおことばに、なんだかふんわり温かくなって。
御料理に向かう姿は柔らかく一途で、野球少年の爽やかなどこか筋のとおったやんちゃさが残っていて醸し出されて、素敵なお人柄にどうぞこれからもよろしくと心から思う
音楽
小澤征爾さんがなくなりました。
子供の頃から題名のない音楽会をみるのが日曜のお決まりでした。
訳もわからないのにカラヤンを聞き、カラヤンって早いのよねーなどと知ったかをして。
でも小澤さんの音楽への造詣は深く。わかりやすく解説してくださる話に聞き入り、またその人となりも温かく自然で、大好きでした。
音楽に向かう晩年の姿は、日本人の義理人情が溢れ、自利など微塵もなく音楽に没頭する姿は神々しくさえあり。
日本の音楽は世界の音楽になり。小澤さんが居たからこそいまがあり。と
きっと今もなお音楽の情熱溢れ皆の側で勇気を与えておられるのかと。
本当に良い時代に生まれたのだと思い、しみじみとありがたい日々を思う。
怪人
国立新美術館の怪人?
今日は石飛先生はじめ。オールラインナップ😊
お世話になっている全国からの先生方にもお会いでき、ご挨拶やら。緊張もとけて。
長年積み上げられてきた段取りがスムーズに行われて。万を遥か越える作品があれよと審査選別されて。生きたオートメーション?
さすがに疲れて乃木坂駅に行ったら、何と大阪の地元で色々ご縁を頂いている写真家の先生とばったり。
地下奥のお部屋で同じく写真作品の全国展の審査をされていたと。
一階には若かりし頃にお世話になった先生の作品が展示され、地下では地元の先生が偶然同じときに審査会とは。
美術館にも怪人が住んでいるのでしょうかと、苦笑い😁💧
展覧会
日展の後で、様々と展覧会巡り。
サンローランの展覧会もあって。
懐かしい。
ファッションに目覚めたころ、ちょうどプレタポルテが全盛で、サンローランリブゴーシュというブランドが出て、タキシードやサファリスーツが一世を風靡して、私もパンツスーツにはまってました。
メンズがベースにあって。そこにエレガントが加わって、なんともかっこよいのです。ディオールのエレガントも素敵て大好きなのだけれど、ディオールのメゾンでサンローランが培ったものが、うまくサンローランの直線的な?男性的な?ものと混じりあって。
ディオールもサンローランもライセンス契約のプレタポルテがあったので買いやすかった(今に比べればですが)憧れのお洋服でした。もう今はとてもとても手が出ません💦
国立新美術館に飾られていても何の違和感もなく。洋服を芸術に押し上げたのは、サンローランなような気がします。
シャネルの女性解放的な、強さではなく。彼の多くの作品には女性の慎ましやかでいて凛とした部分を引き出しているような感じがして…
ファッションは廃れるが、スタイルは永遠だ