日記
夢
夢を見ました
ふと
思い出しました。
昔々の出逢いの日に必死な形相で吐き出された言葉。
そして旅立の時に言われた言葉とふと思った私の思い。
すっかり忘れていましたが…。旅から戻られその通りになっている。
言霊とはあるものなのですね
昨日
盛りだくさんでした
北御堂のご僧侶の真宗と大阪の繋がりのお話を聞き、大阪商人を支えてきた料亭の女将から代々伝えられた生きた商人の言葉を聞くことができ。
そのあと、大阪の大きな浄土宗のお寺の次男に生まれ画家としての道を歩み、時代と健康に翻弄されながらも才能を開花させとてもとてもスマートに、そしてあり得ない太い短い生涯を生ききった画家の絵を拝見し。
家に帰れば、家族中お世話になった事務員さんから暖かい激励?のお電話。60代と70代ではこんなに感覚が違うのだと思わせていただき。会話の中に母校の相愛のお話やら北御堂のお話が出て。何ともタイムリーで。
そして今朝は沢山の人が夢の中にやってきてくれました。
このときにありがたいことばかり。ありがとう
彷徨い
やはり…
だから必要なんだ
見えたもの思いは変わらず
中之島美術館
佐伯祐三展
もう今日しか行けなかったので、急ぎ行ってきました
油絵はあまり好きではありませんでした。あのゴタゴタした質感と透明性や余白のなさがなんともうけ入れられず
佐伯祐三の絵も何だか暗いような気がして。
でも本物は全然違って
佐伯祐三の生涯も少ししったからかもしれませんが…
病と隣り合わせでわずか三十歳と四ヶ月でなくなるまで沢山の作品を残して。工夫努力自分の絵へのさらにさらにという追及。最後の数ヵ月は精神まで蝕まれて、それはそれは命を削って絵を描いたような生きざまでした。それでも最後に感謝の言葉を残して一生を終えられ。
その中でも絶筆2点。足が止まり。私でも違うと感じるものあり。動けませんでした
絵から哲学…いや…ベタですが魂と言うものがにじみ出ているような
したためられた手紙も心がいっぱいになり。
今の自分が情けなくなりました
楽しいことが見えれば、苦しいことに愚痴をこぼし。
与えられたこと全てをありがたく受け止めて、自分を縛らず懸命に生きなければと。
そう。昔よく言われました。
明日死ぬとおもたらどうする
この出逢いに感謝