日記

2023-08-10 03:27:00

心理学

あることについて調べてみる。

そこに書かれていたことは、今まで生きてきた道筋と同じで、全てがさらさらと溶け込むように納得させられて

理屈はあとからついてくる。

そしてたくさんのありがたい言葉が…

そうだよねと。勇気をいただき。

馴染む

 

 

2023-08-07 08:10:00

学び

学ばんでもええ…と一番最初にいわれた言葉。

ずっと考え続けて…

こういう意味だったのか…と思うことも出てきて…

理屈はあとからついてくる…

理屈でもないか…

多分、生涯の問いかけ

2023-08-07 06:16:00

二人のイーダ

早朝原爆に関した記事を読む

母と同い年の被爆者で語り部の活動をされておられるけいこさんの事が詳しく特集として取り上げられていて

大学の児童文学の宿題?で、松谷みよ子さんの二人のイーダを読みました。その時その中に出てくる少年と同化したように読み更けてそのサスペンス的な感覚に吸い込まれて感想を書き、この小説を母となったときに必ず子供に読み聴かせてあげたいとくくっていたことを覚えていています。

それから母となった幼稚園の保護者の読書感想文コンクールで、そうだ!とこの本を選びました。

三人の息子を膝の回りに座らせて、母の膝を奪い合うでもなく母に寄り添い、読み聴かせてもらうことの大好きな息子たちは、子供にしては長い小説に耳を傾けてくれました。今日はここまでと区切りのところまでで布団に入り、そのあと一気に読みふけり。

その物語中の椅子とすっかり同化してどんどん小説に引き込まれて、涙で涙で心がつぶれんばかりとなり、傍らで眠っている我が子の寝顔がどれ程ありがたいかと心から思いその思いを綴ったことを思いだします。

そんな息子たちは子を持つような年となり、私も息子より亡くなった母の年に近くなり、そして今また原爆のことについて思いを馳せる。

正直大阪で生まれ育った私にとって原爆は風化の道をたどっている感覚がありました。原爆の日とも意識なく、何気にテレビを着けたら8時15分。ちょうど黙祷の画面でした。あ、そうか!と思わず手を合わせ。一緒に黙祷させて頂きました。

語り継いでいこうと決心したけいこさんの心の葛藤を読み。これもまた必ず忘れてはならない受け継がねばならない歴史のひとつだとことさら改めて心に響く。

まだまだと思っていても、元気な身体でおられるのはどれ程か本人にもわからず…。けいこさんのような大きな重い使命ではないけれど、脈々と続いてきた歴史や文化の継承のほんの一部でも担えることにやらねばならぬことを感じる。

娘の時に感じたこと、母となって感じたこと、そして今の齢となって感じること。その全てが血肉となってこれからの自分の営みに力となってくれるような気がして。

そんなことを思ってもみなかったのに、回りを見れば様々な事が備わってきていて、さらに繋がり導かれ、それが私の持っている本当のご縁というものなのかなと。

大切に大切にせねばと心から思う。

 

2023-08-06 02:27:00

思い

東京から戻って身体だるく、寝たり起きたり。墨色ができて安心したのと、心の中の方向性も見えてきて、ビンビンにはりつめていたものが緩まってしまったのかも。まだまだあと二週間必死に書き込まないといけないのに…。

よい選手をかき集めて全国優勝を連続成し遂げていた成り上がり?の大阪のとある学校の監督さんに、樟蔭の子は人がエエから優勝でけへん、といわれたことが思い起こされる。(それまでは樟蔭が大阪で一番強かったのです)

人をかき分け踏み倒してでも前に出たいと思うような子はだーれもいなかったな。皆無。競えばお先にどうぞとニコニコしてるような。

そんな校風に育ててもらったことに救われることもあり。また足りぬことへの申し訳なさもあり。

意に沿わぬ?本格的な指導者への期待とそれを後押しされるような状況が整い。樟蔭の校風だけではお仲間を守っていけなくなりました

強くならねばとそう思う。

書家としても指導者としてもなまはんかでは許されない。これもまた与えられた尊い修行と。

そしてその修行の先にはきっと豊かな豊かな世界が待っていると、そう深く感じるから。

頑張ろう

 

 

2023-08-05 07:24:00

強さ

強さも様々な形が。

何を聞かされても何をされても何を言われても何が起こっても、巌のようにガンとして動じない強さもあるでしょう。

確かにそういうことは必要です。

そういうことももちながら、でも私はもっとしなやかな強さでありたいと思います。

誰かに何かがあれば共にその痛みを共有し、自分の一切を投じて慰め癒しそして意見を投げ掛け共に乗り越えて行く、そんな強さでありたいと思います。

時には己の弱さもも吐き出して、たがいに力をつけながら高めあっていくような。

人と歩んでいく強さとは、一方的なものではなく。一方的なものはある意味依存のように思われて。様々な思いを共有し、怯むことなく解決の糸口を探しながら我をとおすでもなくその人の本当の幸せになる道を見つけ力強く歩んでいく。そのようなものだと思うのです。

人を思って発した言葉は必ず宝になってくれるような気がいたします。

そんな言葉を発せられる強さを持てる人にと精進していきたいと思っています