日記
お話
お話上手と言われ、弁もたつと言われてきたのに。
お役があって、人のためには淡々としゃべれるのに。
自分の思いを伝えるのは超苦手なようです。何だか、はしたないような感じがしてブレーキがかかり。難しいことですね。
多分心にある思いの10分の1も伝わらなくて、いやもっともっとかな
お手紙が何の欲も徳もなく一番気楽に素直に語れたり。その言葉からその行間やさらに奥にある豊かな感情が読み取れたり。昔人間なのかもしれません。
これまでの年月の中、とても素敵なお手紙を頂くことが、たくさんにありました。そのお手紙の数々でとても心が育まれたように思います。
私もそんなお手紙が書きたいと思ってはいるのですが、なかなかですね。
読み手の方も素直に気楽に読んでもらえたら深い思いが伝わって。とてもよいものだと思います。
お手紙を書く習慣が失くなっていくこと。読み取る経験が少なくなっていくことも、寂しいことです
これからの時代、しっかりと思いが伝わる言葉も発せてそしてまた心が伝わるお手紙も書けるようにと、頑張ります
姿
子を思う心は、一番人を変えるものと。その姿は一年前に聞いた言葉と全く違って、これまでにみたことのない慈愛に満ちた姿でした。
心から信頼を感じました
状況もわからず軽く受け答えたことに心から申し訳なく。
心から幸せをお祈りしています
吉夢
夢で見たこと。
全てが良いことだと。ありがたい吉夢と。
父母に感謝
自由
自由であるとは、
人智を越えたものであると思う。
そんなことを完璧にできる人は神仏に最も近い人のように思う
自由と自利は紙一重
自由とは、心地よく楽しいものではなく、重く苦しくそして我が身を昇華できるものだと思っています
その姿が本当の自分であり本当の存在だと、そう思うのです
大変でした
東京から戻り、大阪での目白押しのお仕事に。
リビングギャラリーの本格的始動で、作品や展示、表具の打ち合わせ、西陣の織本さんとコラボ作品の打ち合わせ。生徒さんたちとのご相談、ご案内の段取りや一気に。
決心すれば事は背中を押されるように動きだし、お稽古日とも重なり、山積みの事が分刻みに処理されて。
意を決するとは、こういうことなのだなと。身体で心で感じる。
迷いの中では決して事は運ばす。
本気ならばどんなことがあってもやり抜き通さねばなりません。
ほんの小さなお身内だけの作品展ですが、心を込めて書きためた長年の作品、そして今の思いを込めた新たな自分の作品を室礼と共に何か語りかけるような空間になればと。心を込めて。
書家としては、小さな小さな一歩ですが、私にとってはとてつもなく大きな一歩と。
人としても枠を遥かに越え大きな歩幅で歩ませていただいている。このお導きを心から感謝し、大切にして参ります