日記
川の流れのように
母から言われた言葉。川の流れのように親から受けた恩は下へ下へ流したらええ。親に帰さんでもええと。
子供や孫に、回りの人に、川の流れのように下へ下へとかえしなさいと。
母が祖母から教えられた言葉、そして私に懸命にいつも伝えてくれました
法話に同じことが書かれていました。
昔の暮らしのなかで、町の神社お寺のお説教やお話をききながら、生きていく道しるべとして心に刻み、子へ伝え、孫に伝わり、回りの人と助け合い。
ほんの少し前の母の生きた時代の話です。
わずかの間にSNSが浸透し、今だからこそ余計に、そんなアナログの深さと果てしない広がりを深く思う。
声で話すこと、肉筆でお手紙を書くことって、少なくなりました。あかんね。
親からの恩は川の流れのように息子に返せているのでしょうか
新居
書道日本カレッジ課題
8月
早、8月も終わりとなり、長雨のせいか少しばかり気温は激しさも減ったような。
閉塞的な夏も二度目となり、家族の集いが唯一のイベントに。集まれることのありがたさがひとしお。
コロナも自らの生存をかけ?盛んに変異を繰り返して行くのかと。Withコロナを深く思うこの頃。
夜の8時に車で走ると、電気も消えお店は締まり、人気もなく。
異様な感じをを受けたものの、子供のころの夜の景色はこうだったなぁと。
夜の夜である姿を再認識。
作品提出
日展、現代展の作品が選別されました。
現代展作品は、とても気持ちよくかけ、これだと思った二点が選ばれず、意気消沈。
落とされた二点の作品もとても良いと。好評をいただきましたが、選別された先生の色々お考えがあったとのこと。これもまたありがたいことです。
日の目を見ない大好きな作品がまた増えました。暖めて大切に育てて行きますね。