日記

2022-06-03 07:17:00

興福寺五重塔

猿沢池から興福寺五重塔を。

改築工事に入るので10年この情景は見れないとのことで、あわてて行って来ました。

これまた6月より改装に入られる登大路ホテルに宿泊し、早朝奈良公園を散策、一番乗りで国宝館に入場し、阿修羅像初め国宝をゆっくりじっくり堪能しました

 

阿修羅像のお顔には光明皇后の思いが詰まっていると。光明皇后の書からは力強い皇后像が感じられますが、このお像を見ていたら皇后の母の姿も浮かび。

初めて奈良に泊まり、人気のない奈良公園興福寺を歩き、改めて奈良の凄さを認識。

歴史を刻んできた悠久の地でいにしえのありのままの仏像に出会えることのありがたさ。

東京で様々と勉強させていただけたからこその思いがつのります。

身近にあることは見えにくいものなのですね

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2022-06-02 13:03:00

朝香宮邸美術館

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朝香の宮邸で、アールデコの展覧会が。

展覧会もさながら、邸宅の紋様、室礼、デザイン…に見入る。

アールデコ。といえども和の薫りが所々に。なのでとても心地よい空間でありました。

漆喰の塗りの紋様、暖炉の金具、硝子の扉、金物細工、船便で取り寄せたのものと同時に当時の日本の職人さんの手によるものも。流石。

これからまた始まる我が家の内装、デザインにとイメージが膨らみ。ワクワク

こうご期待(^-^)/

 

 ラリック

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2022-06-02 13:02:00

ささゆり

室礼のお稽古で吉野の君?が、自生のささゆりをお持ちくださいました。一輪頂き我が家に。

野趣をと、花芯の花粉は取らずそのままに飾りました。可憐にさいて、花開く香りの心地よいこと。

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2022-05-12 09:31:00

花外楼

_20220424_104150.JPG大阪の老舗、花外楼へ。

先々代の女将の語りを綴られた花の外を戴き。

明治の船場に生きた商家を支える女の背筋の延びた生きざまに憧れます。

婚家の大姑。明治の船場に生まれ世取り娘として家を守り、亡くなるまで一筋通った、情の深いひとでした。亡くなった今でも心の中に生きてくれています

 

CORONAのなか飲食の営業時短や様々な要請を平気で破っている都市があったとか。

CORONA禍で大阪の生真面目さと団結力を感じましたとお話したら。大阪の古くから培われてきた互いに助け合い共に生きる大阪商人の気質の表れかと。と女将のお言葉。

花外楼はもちろん様々な要請を頑なにまもられ。お料理、室礼ももちろんですが、女将の言葉 から積み上げられた歴史の重みも感じられます。

伝統とは、守らなければならないものだと改めて。

 

 

 

 

2022-05-12 09:29:00

サロンお稽古

サロン春のお稽古

春うららとしたためて。

松栄堂の桜のお香とともに春の室礼で。

お軸は拙作、山頭火の俳句。

こうありたいものです

 

CORONAの合間に上手い具合に皆で集まれて。

お花見気分で、和光庵のお弁当を皆で戴き。

楽しかったぁ。

 

夜は息子の手堀の竹の子で、筍のお寿司を。

桜のしんじょと。

おばあちゃんが好きでした。美味しかった😊DSC_4114.JPGDSC_4107.JPG