日記
数珠繰り
京都通過。
京都もよく行くようになりました。展覧会もですが、インバウンドが来る前にと静かな京都をと。あちこち。
お寺の方々とコロナが収まった合間に知恩寺にも行きました。数珠繰りを久しぶりにさせてもらいましたが、白い手袋をご用意くださって。コロナならではの経験ですね
今はもう、素手なのかなぁ
とんぼ返り
とんぼ返り?とんぼ行き?で東京へ。
急ぎ直せるものは直して作品何点か作ってJ木教室お稽古へ。今日は早番のお当番なので9時24分に飛び乗り。
近くのスーパーに行くのとおんなじ格好して、なんだか東京も身近になりました💦
歩み
そう。
だから、必要なんだ…
と浮かんだ。
様々な事がだんだんと繋がっていく
東京
まもなく東京。
昨晩10時に戻り、トランクの中身を入れ換えて、東京錬成会。
コロナあけ久方振りのお泊まり合宿です。大御所展覧会、日展、現代展のご指導です。先生方にも気合いが入り。
沢山作った作品をトランクに積め、幹部の先生方に見ていただきます。
久方振りの緊張感と高揚感がつのります
何より一人にならず皆と居れることがありがたい
がんばろう…
帰路
一度は行きたいと思っていた尾瀬に念願かなって。
爽やかな風と薄曇りの柔らかい日差しのなか広葉樹の森のなかをひたすら歩き歩き、そして水芭蕉の咲く湿原へ。沢山の可愛いお花も咲いていて、それはそれは別世界。
雪の残るたおやかな趣の至仏山となんとも力強い燧山に囲まれて。保護のために作られた木道を歩いて手付かずの自然を堪能させていただきました。
山小屋にて1泊。ぼっかさんが運んでくれた食材で作られた食事をありがたく頂いて、1日無事過ごさせていただいた感謝と共にはや9時に就寝。夜明けと共に起床し、今日早朝から小雨の中を出発。ここでは傘というものはなく小雨をヤッケを着た肌に感じなから復路を。湿原と小雨と自分の体がなんだかとけあうようで、疲れた身体も忘れて歩いていました
ザックを担ぎ往復二十キロ、疲れるはずの体ですが、清らかな湧き水の流れに幼い頃に駆け回った祖母のいる山村の思い出がよみがえり、青春の頃に鍛えられたからだの眠っていた細胞のようなものが喜んで起き出してくるような?感覚に包まれて。歩みを重ねれば重ねるほどに元気になって、様々次々と思い浮かんだことも思慮でき、世知辛い娑婆の世界から清らかな世界へと誘って頂けました。
現実世界に戻ると、まだまだなみだのとまらないこともありますが。
大大自然の中でありがたい二日間を過ごさせていただきました。
今日この日に誘っていただいたことに心から感謝