日記
素直
人一倍様々な経験をさせてもらった半生。その度に色々な摩擦もありました。
でもこの年になって、素直とか言ってもらえることのありがたいこと。
子宝に恵まれなかったり、人におとしいれられたり、裏切られたり、鬱になるほど苦しんだこともあり。
それでもそう思ってもらえるのは、立ち直るらせてくれ、そしてその苦を昇華させてくれる人たちが居たからと。本当にこの幸運な人生を心からありがたく思う。
素直であることに誇りをもって。
そうおもいだしました。昔々、必死の形相であなたのように素直になりたい、心を開きたいと言ってくださった方がおられました。人生のどん底でそう思えるとはきっと心根が同じだからなのでしょうね。
そう思ってもらえる人であり続けたいと思います
直球
ズバッというときがあるそうです。
別に本人は全く自覚なく。
何かにそうさせられてるような
意味のあることと思ってもらえたらありがたいことです
過去
昔々の出来事に。心から申し訳ないと思っていたことがありました。
千も万も謝らなければならないと思っていたと言われたことがありました。
会えない時間にも意味があるねんでと…
全てが素晴らしいものにかえられますよう。
長い年月の間共に歩んできた心の底で芯からそう思う
ふと
思い出しました。
昔々の出逢いの日に必死な形相で吐き出された言葉。
そして旅立の時に言われた言葉とふと思った私の思い。
すっかり忘れていましたが…。旅から戻られその通りになっている。
言霊とはあるものなのですね
中之島美術館
佐伯祐三展
もう今日しか行けなかったので、急ぎ行ってきました
油絵はあまり好きではありませんでした。あのゴタゴタした質感と透明性や余白のなさがなんともうけ入れられず
佐伯祐三の絵も何だか暗いような気がして。
でも本物は全然違って
佐伯祐三の生涯も少ししったからかもしれませんが…
病と隣り合わせでわずか三十歳と四ヶ月でなくなるまで沢山の作品を残して。工夫努力自分の絵へのさらにさらにという追及。最後の数ヵ月は精神まで蝕まれて、それはそれは命を削って絵を描いたような生きざまでした。それでも最後に感謝の言葉を残して一生を終えられ。
その中でも絶筆2点。足が止まり。私でも違うと感じるものあり。動けませんでした
絵から哲学…いや…ベタですが魂と言うものがにじみ出ているような
したためられた手紙も心がいっぱいになり。
今の自分が情けなくなりました
楽しいことが見えれば、苦しいことに愚痴をこぼし。
与えられたこと全てをありがたく受け止めて、自分を縛らず懸命に生きなければと。
そう。昔よく言われました。
明日死ぬとおもたらどうする
この出逢いに感謝