日記
桐生選手
桐生選手、走れませんでした。
走った選手を元気づけ共に歩く姿。僕が予選でタイムを出せなかったので余計なプレッシャーをかけさせてしまった、というような発言。
レベルも時代も違いますが…学生時代にかけられた言葉を思い出す
どうしても一位が取れなかった我がチームに連続優勝を続ける監督さんから、あなたのチームは人がいいから、絶対勝てない。と言われました。
強豪選手を引き抜き放題の大学ばかりのなか、推薦入学もなく、一貫校ということだけを強みに中学から大学まで精魂込めて育てていただきました。
切磋琢磨も他の学校に比べたら甘いものだったかもしれません。
でも皆で勝つこと、学校を思う心、育ててもらえること支えてもらえることへの感謝…、どのチームよりも大切にしてきた自負があります。
インタビューの終わりに思わず流した桐生選手の込み上げた涙。
きっと桐生選手にとっては不覚の涙だったんだろうな
そんな選手こそ一位をとってもらいたいなぁ
そして今の日本、これからの日本にも明るいものを感じさせていただきました
菊五郎さん
心だけじゃ駄目なんたよ、型ができなくっちゃ
尾上菊五郎さんの言葉。
心、身体、皆揃わなければ、その調和がなければ、芸は成り立たないと。
成り立つために…、なにより精進。
してほしいこと
大切な人の、してほしいということだけ、して差し上げなさい
ある高僧から頂いたお言葉
だけ…、これが難しいのです
みんなそうやで
情けない自分が嫌になって、それが耐えきれなくなったときに、姑に良く吐き出していました
私の話を聞いては、みんなそうやで、と優しく聞いてくれました
私だけじゃない、みんなそうなんだと思うと、心が軽くなり、また前へ進んで行けました。
みんなそうやで
義母の何気な…魔法の言葉
やってあげたのに
やってあげたのに!!
そう言って怒っている私に、
そう言うんなら始めからしなさんな(^-^)
といつも母に言われました
それを心施、心の布施と今知りました
知らず知らずに日本の心を教えてもらいました