日記
感謝
存命中、母に何でこんなに色んなひとに慕われるのか?と疑問に思い、問うたところ。
感謝かなぁ。と…
ここに至るに、様々とお導きをいただきました。この道を歩めていることに、心より感謝するばかりです。
冬至
期せずして冬至に再会させていただき。
前日、何かにとりつかれたように?心の中のものが次々に吐き出されて…。
一陽来復。
佳き方にお導きいただくとの事かと。精進と心に期して。
語っていると、鳥が鳴き、しらしらと初明かりがさしてきて。
少女の頃から一番大好きな時間。
人なり
厳しい修行を重ねられ、御年83才。今もお遍路に行かれておられると。
お正月には東寺で後七日御修法のお役目も勤められる方でありながら、私のようなものにも添うてくださり、その上にさらにさらにおごりもなくどれ程謙虚であられるか。
先日東京のお稽古でお伺いした書の習いの姿勢と相通じるものが。越えられぬものへの畏敬の念なのでしょうか。書ということに巡り会わせていただき、学ばせていただけることになんとありがたい事かと改めて思う。
また来て下さいねという言葉に。ありがたさ、優しさを感じながらも、一生学びと心に浮かぶ。前の私の姿を思いだされながら、成長したこともお伝えいただき。嬉しいことです
段々とお教えいただけるかたが少なくなっていくなか、またこれまで己に一人向かいもがいてきた日々を思うと、本当にありがたい事といられずにおれません。
お参り
7年?ぶり位に
生駒のお寺にお参り。
あることが切っ掛けでまたご老僧とお会いいただけることになりました。
長年のご無礼にも優しく温かくお迎えいただき、久方ぶりにお会いしたと思えぬほどゆっくりと穏やかに過ごさせていただきました。
お家元の呈茶のお話や、弘法大師の般若心経の写経を直接みられたお話には様々と語り合わせていただき、深い洞察を。
親子共々お助けいただいたこと、近況報告もさせていただきながら、ご縁ということについて語っていただき、私のこころのなかにあるものに共に添うて下さいました。夢の話も、観念についても、次々にお話くださり、ありがたいこと。
離れていた時間のこともそれはそれで意味のあることとお教えいただき、
書は人なり。それはどのようなことかもご示唆いただきました。
お会いせずとも毎日手を合わせることのありがたさが身に染みて。更に心を込めてと。
ながれ
流も、匂いも、見えないものも、少しは敏感な方だとおもいます。
だから言葉が出るのかも