日記
冬至
ようやく長い夜から
夜明けを向かえ
春の始まりです
世の中はまだまだ寒い日が続きますが、天の営みははや春を向かえて
暖かい季節へと進んでくれています
爽やかな朝
同化
お人の気持ちになって考えてみ?
私が悩んだり怒ったり鬱いだりしたときに、いつも母が問いかけてくれました
いつしかその習慣は心に身体に染み付いて、
我の強いと心配された少女は優しいと言われるようになりました
まだまだ至らず、円融無碍の境地は夢のまた夢。我の苦しみを覚える事も多々あります
それでもわずかながらにお人の気持ちになって過ごしてきた半世紀は、その都度自分以外の人生を感じさせてくれ学ばせてくれ、少しずつ心の領域を広げ心の壁を柔らかくしてくれていったような
ありがたいことです
お人と同化までとはいかないけれど、少しは共に泣くことも共に笑うことも共に喜ぶことも、ガキ大将のように戦うことも、できてきたようにも思えたり
これからの私にとって、かけがえのないことを母は授けてくれました
見渡せば、今ご縁の続けていただける方は、この上ない方ばかり
本当にありがたいと思います
ますます心柔らかく、お人と共にと死ぬまで努めていきたいと思います
これからどんな人生を歩むのか
きっと今見させてもらっている景色のように光輝く清々しい雄大な未来だとそう思えます
大きな力を感じながらしっかりと自分の導かれる道へ一歩一歩と
どうぞどうぞこれからも末長くよろしくお願い申します
新幹線
お昼からの帰りなので、窓側を何とかゲット
今朝みたことが素晴らしいことだったので、何とか富士山もと。
そうしたら晴れ渡った富士山に何と素晴らしい雲
今でみたこともない雲。これまでの最強の事が次々と。
いや雲は昨年師走の14日にみたものが最高でした
環境は変わり運気はこの上なく良いものにと。何もかもがそう物語ってくれて
そう、思いもかけぬことになるとも
どうなるんやろ
ひたすら手をあわせて
南無
作品
最終作品選別
漢字、詩文書共に、結局、一番最初に書いた作品が残りました
今朝目覚めと共にふと思う
自分を越えようとその思いで書いた作品
今の自分は越えれたけれど
人の心を越えれず
最初にうぶな気持ちで書きたい気持ちでのびのび嬉しく書いた作品は、少し粗いけれど線が文字が訴えていて
先生からの決定事項。生き生きのびのびしてる
粗いと、精密さに欠けると、気分で書いてると、そう言われ。それで良いと思っていたことを自分なりにそれではいけないと思い端正な作品に仕上げて。
確かに字としてはそう。でも個性を失ってしまったような。
ある先生に字も人も変わってると言われて。え?私が?と驚いたのだけれど
まぁ東京の人から見ればそうなのかな…で済ましてきたけれど
それではいけないのかなとも思い
ふとテニス時代の事を思い出す
長年のスランプ。言われたことをやろうと努めてのびのび華やかな選手でなくなり。
ある時そのことに気づいてくれた新任の監督、外部生の先輩が。何にも言わずに育ててくれました
華やかな選手は、長年の沈黙のあと、強い器用な選手と言われるようになり信頼され(内面はハラハラドキドキでしたが)クリス・エバートのようにと心を見せずと努めて、なんとか部長としてもやりとげて。
きっと今過渡期なのだなと思う
環境も全く変わり
求められることも全く変わり
様々な悶えの中、人生貫き通すものが見え動きだし
自分で歩みながらも流されて進んで行く
今まで様々なご縁に恵まれてきて、良い縁は、共に支えてくれて、また再び結ばれる縁もあり、新たな縁もやってきてくれ
何だかこれが晩年に向かうということなのかなとそう思う。
今ここに繋がる良縁が、さらに素晴らしく長く長くそう、死ぬまで続きますようにと心から願う
守破離
お稽古始めたときからこの言葉がどこか頭にあって
いつまでも一緒に居たいから
お友達で習いに来てくれた人に
先生って呼ばんといて~
と言ってしまう