日記
強さ
凛とした人が私の幼い頃から変わらぬ憧れの姿でした
総理総理!というような強さは吐き気がする
中学の頃にがーんと頭も心もうちのめされた明治の女性達。女性の人権を守ろうとした市川房枝さん、ほそうで繁盛期の新珠みちよさん、そして祖母もまた。歴史を動かした女性達というような本も大好きで。そう美智子さまは理想の女性。
NHK朝が来たの広岡浅子
皆、どこか女としての品を備えて、強さや男勝りの行動のその裏には、子供を守るお家を守るそしてお国を守るという母性というようなものに裏付けられているようで、そう、自我とかはしたなさというものが感じられない。
市川房枝さんは、これまでの歴史の転換期にありその旗手として活動されながら、いつもどこかで謙虚さが感じられ、はしたないことをわきまえてられるような、サッと引くところをわきまえてられるような、そんな感じを受けて。聞けば広岡浅子さんの教え子だったと。
なるほど。
広岡浅子さんは三井の家に生まれ、大阪船場の大店に嫁ぎ嫁として明治の動乱のなか夫の変わりにお家を守らざるえないなか時代の荒波にもまれ。そこに何か自分を離れた強さを感じ。そういうものが強さだとおもって来たのだなぁと。そう思う
そんな憧れがどこかに根付き醸し出されていたから、クラス運営や、主将などにひっぱられたのかも。
その時の自分を省みすれば、ただのおてんばで可愛くもあるのだけれど。男勝りと言われ続けて、何だかそれも年と共にこっぱずかしく。そう、幼稚園の時の人間関係でやんだことも大きな経験になったかも。
強さは内に籠っていき、次第に優しい人といわれるようになり。人としての弱さも多分に持ち合わせながら、本当の強さというものも少しずつわかってきたような。
思えば強くなるようなことを沢山に頂いて、育ててもらっているような。ありがたいこと。
お人にも恵まれ良い人生を歩ませてもらえ、まだこの先もこの上ない幸せが待っていると。そう示してもらえ。凛とした人にと少しでもそんな人になれるようにとつとめたいと、
そして生まれてきたこの時間のなかで、この世の中でお人のなかで私にできること与えられることを精一杯につとめられるようにと
そう思う
夜
夜ゆっくりしたいから
さぁ!もう一踏ん張り、
感張ろう
今から俳句を一首書きます
薔薇の園
水面を刻る
風の術(すべ)
花外楼にお納めした作品を
二尺6尺の、大作に書き直して毎日展と個展に向けて創作
花外楼からみた中之島のばら園の景色と重なって。作品にいたしました。
水面が風に優しく刻まれるように揺れて、嬉しそうにキラキラ輝いているようで
風があるからこそ川の水も光輝き、風も水面と共にあるからかがやくことがてきる
私の憧れの円融無碍
そんなイメージがふくらんで、とっても大好きな俳句なのです
ハルカス
会えば楽しいと。
本当に楽しい。
ゆっくりとゆったりと美味しいお食事を共にして
雷がなり続けて
祝福もされているかのようで
別れ際の可愛いい笑みを思い出す
山
母は、山猿?のように野山を駆け回って、育ち。
そう、そのお陰か足も早くて陸上部で、県でトップクラスだったと。
環境とは恐ろしいもので
大阪生まれの私も生まれた頃から岐阜に行き、大好きな山の暮らしは大阪に帰りたくないと駄々をこねたほど
いつも山は心にあって、山の緑の空気は身体を優しく元気にしてくれて、遠足に行っては山の緑の匂いがするー!とうきうきしていました
育ちとはやはりあるもので
山を見ると安心し畏れも感じ支えてくれる
子宝に恵まれぬ何年もの苦しみのなか、たまたま詣ったお寺は役行者の修行の始まりのお寺でお母様と共に修行に励まれた場所。ここから女が立ち入れぬ大峯の修行に行く役小角を見送られ無事を祈られたと。これも生駒の山にあり。
無事子宝にも恵まれて。
いま、東京に行くおりも、お盆お正月と帰った関ケ原の伊吹山を見ると心が動き、富士山を見ては日本人の血が感じられ。やはり山は私に力を与えてくれると、今またしみじみ思う
今、再びの偶然とご縁をいただいて、二つのお山にまた行くことになり。
大切な人も、山に今導かれていると聞き、
山の力に身を委ねようと、あらためてそう思う
道
夢を見ました
これが本当の道なのでしょうね
必ずや歩いて参ります