日記

2023-04-25 06:36:00

歩み

長い年月の間に、心から安らぎ信じられる友に恵まれ囲まれて、本当に幸せな晩年を過ごさせて頂けて。ありがたいことです。

一方で心から信じていた人がそうではなかったと言う経験も若い頃から幾度とあり。もちろんそれなりの理由も考えもあったことなのだとわかってはいるのですが、純粋に一心に注いだ心は傷ついて…それが大きなトラウマになっていて。

だから、初対面であ、この人好い人!と鼻が利く一方で、慎重に人を見る癖がついているのかもしれません。

そんな経験と年月を経て、足が立つまで、死ぬまでお稽古続けるよと、言ってくれる沢山の友に恵まれ、そんな好い人と一緒に過ごせること、本当に幸せです。

何かの形でご恩返しの歩みができたらと、心から思う今日この頃です

 

2023-04-24 06:59:00

情けないくらい、我を越えられず深くもなれません。

書の、人としての、そして様々な学びを重ねればそんな日が来るのでしょうか

2023-04-23 21:23:00

読経

知恩院にて法然上人の御忌会に参加の機会をいただいて。

御影堂にて沢山の沢山の御僧侶の響き渡る読経のお声と唱讃導師様の澄んだお経が唱えられるなか、御門主さまと共にご十念を唱えさせていただきました。

なんと貴重な経験を。有難いことです。

荘厳なご法要のなか、

山や川と手付かずの自然に囲まれた山村で手を合わせては穏やかに人と寄り添い生きた二人の祖母の姿を思いだし。これが原点、源なのだと。

格式や伝統のある荘厳な祈り教えも知らずに、少し前の日本には隅々にまで伝統の心が脈々と伝えられていて。

ある意味生きやすさがあったのかもしれません。

しんどいこと、嫌なことがあったら、文句言わんと南無阿弥陀仏と唱えたらええと、有難い有難いと口癖のように言っていた祖母の姿を思いだし。祖母に限らずその時代の日本人の姿だったのだなぁと。

子供の頃に経験させてもらえた代々の日本の教えは脳にもDNAにも残ってくれていて…。

今の時代にも、役に立ってくれています。

ありがとう20230423_143635.jpg

2023-04-23 01:18:00

思い

何事でも、思いを寄せる とは己の心の中で温め育む…そのようなものだと思うのです

2023-04-22 07:43:00

整える

さらに書も人としても様々とお教えいただける環境を与えていただいて有難いことです。

でも身も心もまだまだたりません。

こうありたいと思う姿はあまりに尊く。

何よりガキのやうにはなりたくなくて。

十分に業も渦巻き世の常もありながらも、少し世離れ?しているような?学びを目指す本当によい学びの場を与えていただけたことを心から喜んでいます。

この春はとても色々なことが重なってあって…。少しクリアになって、様々とさらによき流れに導かれるように、しばらくしっかりとゆっくりと過ごしてみようと思います。