日記
お稽古
よいお稽古でした。
日展の錬成会も終わり。最終選別まであと一回となったおけいこで。
素晴らしい作品が数々。ため息が出るようなものも。
そんな作品と先生の教室生に対する講評指導を様々にお伺いしながら、作品出しや選別の段取りに追われて。でもかなり上手く回せてきたような気がします。
もちろん先生方の表情からまだまだ!と思うことも多々ですが。
たがいに目配せしちょっとしたタイミングや気配りが合致ししてスムーズにことが運び、先生の思いが図れるような動きができたときは、本当に爽やかな風が吹くような気がします
書を書いているときは集中の中にどっぷり入って、その事しか見えず、深い深いところへ入っていくのですが。お稽古場では広い視野と柔軟性が求められます。
どちらかと言うと集中型なので…。段取り悪くうっかりも多いのですが…、学生時代に培った体育会系?の動きが、身に付いていることがありがたい。
両方をあわせ持つことの大切さもわかり。よい学びを頂いています。
書は人なりと。
さあどんな字の書ける書家となっていけるでしょうか
ブレイクタイム
墨
姿
強くあれと。
おびえる心をふるいたたせる自分があり。
まだ整わない自分が見え。
今の姿を省みて、今一度。
人とは皆、弱い弱いものですね
だから…さまざまと
偶然
ただの偶然というように思う方もおられますが、なぜか納得いかず…。
偶然の話をお聞かせいただきました。
大切なものだと。大事なことやと。縁があるということやと。何より大事に思わなあかんと。厳しい口調で。
そういえば、久方ぶりにお会いしてお話させてもらったときに、ある偶然のことについて縁があるねんなぁととても嬉しそうにおっしゃって頂きました。
さまざまなさまざまな偶然は必然と、ありがたく心して次の世界へ飛び出したいと思います

