日記
ご褒美
皆さんに堂島ロールを喜んでもらって、楽しくお稽古。
といっても、創玄展の大作のご指導なので緊張感も。
書道のお稽古というと、はんなりお着物でもというイメージかも知れませんが…。全くの体育会系?
作品を持つ人、次の作品をくるひと、ご指導されたものをまとめる人、先生への紙だし…。等々さまざまな動きが一度にスムーズに求められます。おまけに先生が何を求めてられるか、何をされるかを想像しながらです。
J教室は長年の先輩方ガおられるので、そこの呼吸は素晴らしく、私も随分お教え頂きました。
今日も気持ちよく時がすぎ、先生、皆さんも爽やかな笑顔で。
ちょうど奥さまも来られて、久方ぶりにご挨拶もさせていただけました。
ご褒美に呑めないので😅ビールとはいかないので、いつものせんぴきやのケーキ。今日はフルーツプリンです🎵
廻り合い
言葉も廻り合いで、
課題やご依頼の言葉も色々巡り合わせてもらえて。でもグッと来る言葉だと、作品もとてもよくなるのです。沢山に心に染みる言葉を書かせていただいて幸せです
さぁ明日はまた東京。これからまた徹夜です。頑張ろう😣
でけた!
余生を皆に美味しい料理と暖かい場所を作りたいと、家庭料理のお店を開かれます。とても努力家で繊細で心優しいマダムです。
お店の名前は向日葵。
お店に飾る額をオーダーしてくださいました。色々と悩みを語り合ったこともあったりしたからか…、お店に飾るのは斎藤さんの字と決めていたと言っていただき、涙涙。
女の人がお一人様でも気楽に入ってもらえるようにとの思いで、内装もカフェの香りがするような和食屋さんです。とても素敵。
そんなお話をお聞きして、オーナーさんの気持ちになって書こうと…。でもこれが一番難しいのです。自分の作品なら心を爆発させて表現もやりたいようにやれるのですが…。
風が吹くように、優しさを感じるように、そしてほんの少しモダンな感覚を…と。どうでしょう…。
何日も草稿し書き込んで、筆すみ色様々と書いてみました。
まだまだ拙作ですが、今のベストです。
お店と一緒にこれからも頑張っていきますね。
さぁ額屋さんへ。
打ち合わせで様々と額の素材、マット、大きさ、バランスをご相談させていただき。こちらは素晴らしいものを作ってくださっています。
私の本書きの仕上がり待ちです💦お待たせしてごめんなさい!
額に入れてたらまた全然違う表情を見せてくれるので仕上がりがとても楽しみです
24日オープン。
肥後橋からすぐ、家庭料理と美味しいお酒の向日葵です。
是非額で飾られた作品も見に来て頂けたら嬉しいです💓
受験
今の時期、小さな子供さんを持つご両親にとっては幼稚園選びの大変な時期に。
幼稚園でお教室を持っていると、小学校の受験の時期もあり、その都度色々考えさせられることも。
思えば二歳違いの三人の息子を抱えて、悪戦苦闘の子育てでした。
母親は子供と身一つ。いつも不安にかられ、一人ではどうしようもなく…。受験の時などはほぼ鬱のような状況でした。
小さい子どもをだっこして、まだ赤ちゃんの抜けない園児のてを握り教室に通ってこられるおかあさんがたを見ると涙が出そうになります。
そんなことをポロリというと、先生優しい~と以外とドライに軽く返ってくるのですが😅
先日あるお母様から言葉かけられ。なんとなく あ、お話聞いてあげねばと思い、お話に。
内容は詳しく申せませんが、私の経験談も交えて会話が弾み、心のしこりも少しましになったのか明るいお顔で帰っていかれました。
私も色々と助けていただきました。そのお助けがなければ本当にどうなっていたのかと。
そんな思いがいつもあって…。
そんな子育ての頃の自分をふと思いだし、思わず気遣ったことがお相手の心痛めることとなりお節介なこととなってしまったことも。人それぞれ、思いも考えも違うのに。と反省
どうぞ善き方向へとお導きいただけますようとお祈りしています。
皆頑張ろう✨
HOTEL
一山越えて?
ちょっとブレイクと見かけていたWOWOWのHOTELを。
石ノ森章太郎さんというと、私にとっては仮面ライダー。仮面ライダーが始まった時、あまりの斬新さと、藤原弘さんのかっこよさと、勧善懲悪正義のみかたにどはまりでした。ウルトラマンとは何かちよっとちがうんですよね。
で、今回ホテルを視聴。以前テレビで放送されたものとは全く違う描きかたで。人間の内面に目を向けて、職を全うする人たちの姿は元より、今の世相にある人間模様、そして特別な形にならざるを得なかった父と息子の親子のつながり、そして家族…、感動気付きがしきり。
昭和のおばさんだからなのかなぁと、今の人たちにはどうとらえられるのかなと、考えてしまいましたが。
この中で描かれた人たちの全てが吸収できたらほんとに菩薩?
なかでもとよた真帆の演じた秘書に…、見終わって何かわからない違和感を感じていたら、突然になるほどと。素晴らしい秘書を見せていただきました。
周氏の言葉。心を込めてのご接待。おせっかいそれもチャーミングな…と。印象には残らないが、とても心地よいと。
お節介てなんて素晴らしいのだろうと。心閉ざす方々が多くなっていくような時代となって。だから昭和のおせっかいを忘れられてはいけないのではと。
愛情あるお節介を信じて、心融かせる人が一人でも増えていつも穏やかに過ごして行けたら。
愛情あるお節介をありがたくと、そしてまたなんの欲も我もなくお人に愛情あるお節介ができる人にと…。あるときに感じた、ただそばにいたいだけとその心は代わらず、ただそばにいてほしいと思われる人にと心して。