日記
父
怒られる
という覚えがありません
何か私がしでかすと…
律子ちょっと話しよか。と言われ椅子に座り、もうその言葉だけで、わかってるとしか言えず、超心から反省し…。
いつも静かに本を読み、でも阪神の試合だけは欠かさず見て、負けても勝っても静かにスイッチを切り
負け続ける阪神を、まけたーとため息のようにわずかな言葉を吐き出して何十年も応援し見続けていました
父はずっと
何を思ってたんやろう
何が言いたかったんやろう
表面上は変わっても収まって見えても、思わず怒鳴りつけおまえという言葉がやみくもに出てくる人を見ると…
同じ押さえつけられ辛い目にあった幼少期の環境にあっても、その育った周りの人やその人の思い考えで、これだけ人格の差が出るのかと。しみじみ。
父の生い立ち、父の寂しさを昇華して。幸せな一生であったと思いたい。娘二人の愛情を感じ取って幸せで居てくれていたとそう思いたい。
もうすぐ帰ってきてくれるね
ごちそう作って、そうお父ちゃんの大好きなおはぎお供えするね
楽しみ
母
中村屋四名の雪月花の舞踊
七之助ちゃんいや…さんの花の舞は、その型動き少女の頃に学んだ藤間流で、懐かしくて。思わず身体が動き出すような…。踊りも美しさもひときわ際立って素晴らしく。
母が綺麗な所作を身につけられるようにと舞踊を習わせてくれました。若晴司のお姉ちゃんに習わそうと思ったそうですが、藤間のおっしょさんにと。
地唄舞は娘には粋すぎると、確かに歌舞伎の舞である藤間流は華やかで生き生きとしていて、母の思いが今更ながらに実感として伝わる。
細雪で、四女だったかな、山村流を習われて舞う場面が。谷崎潤一郎が作者だからかなとふと…。女性だったら粋な山村流ではなかったかもと思ってしまいました。
でも私も山村流だったらもう少し所作が穏やかで艶っぽかったかも。江戸歌舞伎の潔い動きと体育会系が身についてしまっています。
70歳になったら健康のために山村流を習おうと漠然と思っていたこと。実現できるかな…
そうピアノもボケ防止にまた再開するぞと思ってたこと。
今はまだまだ書に極めねばやらねばならないこといっぱい
でも一人で少しの時間楽しむのもいいかもね
やりたいこといっぱい
おばあちゃんが、年取ったら忙しゅうて忙しゅうて…と言っていたことが、わかるようになってきました
健康をありがたく、一分一秒を愛おしく大切に
と、そう思いながら、つかれたと、ぼーっとしています。
みなぎる力が湧いてくるまで
少しぼーっ
あ、勘三郎さんの舞に思ったこともあるのですが…時間切れ
頭でわすれぬよう
ここにメモ書き
舞
宇都宮からそのまま帰るのはもったいないので。
歌舞伎座へ
七時から9時までだったので最終新幹線間に合うと
玉三郎の雪、だったので是非見たかったのです
急ぎ取ったらギリギリ席も空いていて
大阪のお座敷舞を、歌舞伎座の大舞台で玉三郎がどう舞われるか、興味津々だったので、お席取れて嬉しい
65歳最後の若晴司の舞台がYouTubeになんとどなたかがあげてくれていて、見せてもらい。そのお姉ちゃんの全てが詰まった舞、最後に選んだのはやはり「雪」で…、懐かしくて素晴らしくてお姉ちゃんの思いが感じられて…涙がこぼれました。
そのタイミングでこの舞台を知り、是非是非と歌舞伎座に走りました
やはり美しく。その芸の深みは私が見ても若かりし頃の玉三郎さんとは違い、より美しさを放ち。
地唄舞「雪」は舞を超えて玉三郎さんの魅了のまさに芝居と化し。
「残月」は玉三郎さんと一体になったような扇の動き、まるで生きているかのようなたおやかなそして華やかなその扇は玉三郎をさらに美しく見せて。
心からため息が出ました。
雪も月も、その動き仕草きまり、その一つ一つの姿は、まさに上村松園の雪、月、序の舞の絵と重なって。
西の文化風土に培われたその舞いが、新たに玉三郎の世界に作り上げられていて。また違う舞を見せていただきました
もう一度、お姉ちゃんのYouTubeを見たくなりましたよ。
新たな気持ちでまた見せてもらうね
個展
お稽古のあと宿泊し
昨日は宇都宮の塚原秀巖先生の個展へ
素晴らしい大作、確かな学びの技術
心温まる言葉と表現。
そして故郷岐阜のゆかりのお人、場への思い
所蔵されておられるお宝もお出しいただき、盛りだくさんに感動と学びを頂戴致しました
何より。先生の作品からは博光先生の香りが漂い。長年先生のおそばで培われてきたその足跡も感じられて。
私には到底到達できない奥深さを感じさせていただきました
素晴らしい展覧会に感謝申しあげます
メール
メール、LINE。
え?なんでそう取るの?と思うことが沢山にありました。
その誤読から関係性が思わぬところへいってしまうことも
だから基本メールやラインのやり取りはすきではなく
その文章をどう読むかは、その人の心の鏡なのかもしれませんね…
拈華微笑の素晴らしさ、対面し感じ取れることのありがたさを少し経験させてもらい。またそんな人に巡り合わせてもらえることのありがたさをことさらに感じ。そうしてもらえる人でありたいとそう思う
メールやラインのやりとりが楽しい嬉しい日々を続けられるよう。心を綺麗に綺麗にと努めたいと改めて心に蘇る