日記
ご縁
心沈めた日々をすごし
ご縁ある人の姿に大きな変化を感じる
今見えた道の可能性を感じ、
この頂いたご縁を大切にしたいとそう思う
法然上人
法然上人展を、京都に
国宝山越阿弥陀来迎図
月にかかれた梵字は大日如来と阿弥陀如来を両方あらわしていると
高野山
阿弥陀来迎図の前で奇跡とも思えることが起こり
なるほどと
NHKスペシャル
袴田事件
その二人の姿に
運命と受け入れるその思いにどれ程の苦しみがあったのかと
言葉にならない
苦労
何の苦労もなく、様々なものに恵まれて、好きなことをさせてもらって、素晴らしいお人に囲まれて。この上なく幸せな奥様と見られているようです。
正にその通り。あり得ないご縁に恵まれて、輝くような人生を楽しく嬉しくありがたく進ませて頂いています。
女としてのでき得るべく経験をすべてさせてもらい。書家としては素晴らしい環境を与えてもらい。若かりし頃に共に学んだ書友がほとんど筆を置いていて、こんな人は本当に滅多と居ないと自分でもそう思います
でも学生時代から我が身に起こったことを今あることを先日書友にお話しすると。ありえへん、私やったら絶対無理!と。そしてその時の判断や行動に対しても尊敬?もしてくれます
いやいや我が身にやってきたことは乗り越えるしかなく、あなたもそうなったら無理でなくなるよとそう思う
しかし、よけいな?体験出来事がどうして我が身にかかってくるのかと、確かにそれもそう思う。潰れそうになったときに、神さまはその人が乗り越えられる試練しか与えられない。とありがたい言葉に出会い。お陰さまで乗り越えながら、そう確信したその言葉を悩んだ友にも語ってきたようにも思います
何の苦労もない恵まれた奥様。と見ていただけること。
その言葉が何よりのお褒めの言葉と安堵もし、ありがたいとそう思う
谷川俊太郎
亡くなられました
師匠を世に知らしめした作品は俊太郎さんの詩で
一昨年の上野の森美術館での大作はまだ記憶に新しく
私も学生時代に何気に本屋さんで手に取った詩があまりに可愛くて、購入。俊太郎さんの詩集でした。
おならを唄った詩で。詩文書作品にしようと思ったのですが、社中展に出すには如何なものかと、却下されてしまった思い出があります
俊太郎さんの私生活や生きてこられた道をすこしばかり知って。そのギャップに驚いたことを覚えています。
天性の感覚があるからこそあの平明でいて人の心を掴んで離さないものがあるのだけれど
その上に歩まれてきた道にあった様々な心の葛藤と、経験は深みを増して人の心にスッと入り込んでいく魔法のことばになっていったのだと思う
谷川さんの詩は、書に一番書かれている詩ではないかと思う
静かな書のそして深い思いをただ1本の線に託す一瞬の集中のその世界を、谷川さんの詩は飄々とそしてやさしくそして懐深く受け止めてくれているような気がする
作品に、日々の研鑽の題材に、谷川さんの詩は気がつけばいつもそばにいてくれていて、居ることも自覚できないようなまるで空気のような
そんな詩に共にあったことを亡くした今心からありがたく。そしていつまでも書き続けていたいと、心からそう思う