日記

2025-04-03 22:34:00

虚無

虚無と無は似て全く非なるもの

 

昨日のお話からも、思うところあり。

 

日本人も捨てたものじゃない。とそう思うのです

戦後日本人の価値観はズタズタにされたけれど、そのDNAはやはりしっかりと根付いていて。

八百万の神をどこかに感じ、沢山の人々がパワースポットに群がることは、見えないものへの畏敬の念であり。どこかに日本人としてのDNAはしっかりとあるように思うのです。

戦後すぐに祖母が、アメリカさんはえらい。鉄砲持たんでも、教育で日本を潰そうとしてる。と言ったと。

国が変わっても、明治生まれの女達はその動物的な勘のようなもので、草の根のようにその時のこの先への悲壮感を抱きながら、子に孫にと日本人としての生き方やあり方を必死で伝えてきたのだと、何だかそう思うのです

イーロン・マスクは日本よかわるなと、そしてトランプ大統領も、美しい国日本とうたった安倍総理を今も信頼してくれていると。

 

かつて言われた日本の常識は世界の非常識。

世界の非常識な人からは日本は常識に見え。

外から見る人の方が真の本当の日本が見えているのかもしれない。

常識はその時代時代に変わっていくけれども、人の心根はかわらぬと。ましてや芯にある長い長い歴史や伝統に培われてきた心根というものは、そうそう変わるものではなく。

そう思えば人間として皆どこかで共通点があるのかもしれない

 

私の回りには、しっかりと自分というものを持って生きている人ばかりで、どことなくこれからの日本もこれではあかんと思っていて。だからどこかにそのDNAは伝わっていて、必ずや美しい日本を継承してくれると思うのです。

 そう、大学の恩師が私のことをしっかりとした自分を持った人であると、そしてその事はこれからの女性にとってとても大切なことだと、そう言ってくれたことが。

 

草の根のように先達たちが伝えてくれたものを、草の根のように伝えていきながら、

最後の時をそんな人と様々と分かち合いながら、共にしっかりと生きていきたいと、心から心からそう思うのです。

 

 

2025-04-03 10:36:00

作品

何とか。

 

ごみになった作品をを越えられたような

 

心の中の沸き出すごみを、日々日々見つけて捨てていかなあきませんね

日々反省

 

書は様々のことを教えてくれる

2025-04-03 03:06:00

強さ

凛とした人が私の幼い頃から変わらぬ憧れの姿でした

総理総理!というような強さは吐き気がする

中学の頃にがーんと頭も心もうちのめされた明治の女性達。女性の人権を守ろうとした市川房枝さん、ほそうで繁盛期の新珠みちよさん、そして祖母もまた。歴史を動かした女性達というような本も大好きで。そう美智子さまは理想の女性。

NHK朝が来たの広岡浅子

皆、どこか女としての品を備えて、強さや男勝りの行動のその裏には、子供を守るお家を守るそしてお国を守るという母性というようなものに裏付けられているようで、そう、自我とかはしたなさというものが感じられない。

市川房枝さんは、これまでの歴史の転換期にありその旗手として活動されながら、いつもどこかで謙虚さが感じられ、はしたないことをわきまえてられるような、サッと引くところをわきまえてられるような、そんな感じを受けて。聞けば広岡浅子さんの教え子だったと。

なるほど。

広岡浅子さんは三井の家に生まれ、大阪船場の大店に嫁ぎ嫁として明治の動乱のなか夫の変わりにお家を守らざるえないなか時代の荒波にもまれ。そこに何か自分を離れた強さを感じ。そういうものが強さだとおもって来たのだなぁと。そう思う

そんな憧れがどこかに根付き醸し出されていたから、クラス運営や、主将などにひっぱられたのかも。

その時の自分を省みすれば、ただのおてんばで可愛くもあるのだけれど。男勝りと言われ続けて、何だかそれも年と共にこっぱずかしく。そう、幼稚園の時の人間関係でやんだことも大きな経験になったかも。

強さは内に籠っていき、次第に優しい人といわれるようになり。人としての弱さも多分に持ち合わせながら、本当の強さというものも少しずつわかってきたような。

思えば強くなるようなことを沢山に頂いて、育ててもらっているような。ありがたいこと。

お人にも恵まれ良い人生を歩ませてもらえ、まだこの先もこの上ない幸せが待っていると。そう示してもらえ。凛とした人にと少しでもそんな人になれるようにとつとめたいと、

そして生まれてきたこの時間のなかで、この世の中でお人のなかで私にできること与えられることを精一杯につとめられるようにと

そう思う

 

 

2025-04-02 21:39:00

お話

懐かしい記憶がよみがえり

その時の自分も思い出されて

その時の私にとっては精一杯必死だったと、振りかえればそう思え

今明らかに変わっている自分があり、変わらなくて今があるとも思え、まだうちに秘めた自分もあり

それが新しい自分なのかと

 

わくわくするお話も、そうなのかとおもうおはなしも、そして心に残る言葉も

我が身に問いながら、何より大切なことを聞かせてもらえ

 

さぁがんばろ

 

2025-04-02 16:12:00

夜ゆっくりしたいから

さぁ!もう一踏ん張り、

感張ろう

 

今から俳句を一首書きます

 

薔薇の園

水面を刻る

風の術(すべ)

 

花外楼にお納めした作品を

二尺6尺の、大作に書き直して毎日展と個展に向けて創作

花外楼からみた中之島のばら園の景色と重なって。作品にいたしました。

水面が風に優しく刻まれるように揺れて、嬉しそうにキラキラ輝いているようで

風があるからこそ川の水も光輝き、風も水面と共にあるからかがやくことがてきる

私の憧れの円融無碍

そんなイメージがふくらんで、とっても大好きな俳句なのです