日記
つらい
なんだかしんどくて、横になったら動けず。
身体は心は正直ですね
少し優しく自分に添うてあげようとおもいます。
昇段試験
子供の昇段試験の最終レッスンでした。
同じ課題を私の書いたお手本で書くのですが、でも人それぞれの作品が出来上がります。
大人ほど雑味がない時期なので。個性がそのままに出て。その個性をそのまま伸ばせばアーティストへのみちとなるのてすが。そこが書道を教える大変なところで。
これを話し出すと何日もかかってしまいます😭
まず今感じたこと。
書は線の藝術ともいわれます。
でも、線をかいているのではないのてす。
点を書けと言われます
点が繋がりせんができると。
だから線は無限なのです。
墨はそのもので、煤の微粒子の集まりでその粒子の大きさや繋がりで墨色というものができ。墨色も無限と言われます。
紙との組み合わせ、水との配合でも墨色はかわります。
だから一つとして同じものはなく。
書とはそういうものであると、素朴な子供たちの書が教えてくれています。
ものには様々な考え方がありますが、、書の教えはとても腑に落ちるのです
そんな教えが脈々と繋がれ、何千年と脈々と続く営み、どんなに機械化が進み便利な世の中になっても書は必ずどの時代も残っていくものだと確信いたしました。
ふー。深淵
上品
子供の頃から、回りに素敵な明治生まれの先生方がおられたからか、その時の時代への反発だったのか、上品でありたいと思っていました。
実は正義感の強いガキ大将で卑屈な男の子を泣かしてしまうような、女ながらにお祭り好きで、盆踊りで一晩中太鼓を叩いていたような人でしたが…。
今までを振り返ると、その言葉をファッションや人との関わり、書の表現、何かにつけて発していたように思います。心のどこかに憧れであった大人の女性像でしたが…生きる道しるべになっていたような。
ある時仏様の世界にも上品と下品があることを知り、また今上品という素晴らしい考え方も知り、上品という思いに深さを増していただきました。
子供の頃からの思いは遥か広いものであったのだと、そんな人になれるかどうかわかりませんが、漠然と何十年も憧れてきたものは間違いなかったのだと。
理屈はあとからついてくる。
と共に、歩んできた思いに、これからの道にたしかさを感じ。そんな人になりたいと。あとわずかですが…。積み上げてきたものを大切に。
精進
動乱
気候も人も世界情勢も動乱の時代かもしれません
変わっていくもの、なくなっていくものもあるでしょう。その時代が柔軟にすぎていくために。
でも、悠久の歴史、永年の人の営みに流れる脈々としたもの、絶えず芯に根となってきたものは、変わらずあるもので。そんなことが未来への力になってくれるのかと。
彷徨う人が多くなり、それもまた今の時代なのかもしれません。
己れを持つことの大切さ。良い我をと精進精進
あとどれくらい生きられるのか。
どうか良いお導きをと。
茶道
茶道大宗匠の言葉を。
伝統と伝承について。
忘れていたこと、新しいこと、様々と思いが巡り。
御歳90を越え。
経験とは重いものと…そしてその事を深く思索されて。
気付きをいただきました。